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手話言語条例制定
塩尻市議会では、令和3年12月定例会において議員提案により塩尻市手話言語条例を制定いたしました。この条例の制定にあたっては、令和3年5月の臨時会において、新たに協議や調整等を行う地方自治法の規定による「協議等の場」として、手話言語条例に関する調査研究を行うため「手話言語条例検討委員会」を設置し、検討を進めてまいりました。
12月定例会に条例案を上程した後は、「社会文教常任委員会」と「総務産業常任委員会」の2つの常任委員会が一堂に会し、質疑や意見交換を行う「連合審査会」を、塩尻市議会として初めて開催し、全議員による審査を行いました。
その審査の様子がテレビ松本ケーブルビジョンで放送されました。
放送された番組の様子をご覧ください。
手話言語条例制定(連合審査会等の様子)<外部リンク>
また、この条例には前文があり、冒頭「手話は言語である」という一文から始まっています。手話の役割、大切さを多くの市民に知っていただいたうえで、手話を必要とする方をはじめ全ての人がお互いに尊重しあい、共生することのできる市民社会の実現を目指していきます。