人材育成・活用基本方針を策定しました

　高齢化の着実な進展、市民ニーズの複雑化、ライフスタイルの多様化など、社会経済状況が急激に変化している中、地方自治体を取り巻く環境は、日々刻々と変化しています。変化する時代の中で、職員に求められる専門性や、それぞれの地域の実情に合った柔軟で効率的、経営的な行政運営の必要性は、これまで以上に高まってきています。100歳の塩尻市が元気な地方都市として、内外に選ばれる地域であり続けるために、未来のあるべき姿を創造していく必要があります。
　こうした背景から、発想の起点を常に地域に置き、長期的、経営的な視点を持って、自ら考え行動し、これからの人口減少・財政縮小時代に柔軟に対応できる職員と組織のあり方を再検討することが課題となっています。
　これらの観点から、人材育成・活用基本方針として、その方向性と方策を示し、浸透を図りながら、市民の幸せと地域の発展に貢献し続ける職員と組織を目指します。