ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 職員採用 > 民間企業の経験を活かして、故郷のインフラを守る

本文

民間企業の経験を活かして、故郷のインフラを守る

ページID:0029682 更新日:2023年3月1日更新 印刷ページ表示

自然豊かな地元へ。Uターンして入庁。

インタビューイメージ

塩尻市役所に中途で入庁して、今年で5年目。以前は愛知県で働いていましたが「地元に帰りたい」と思い、Uターンすることにしました。 

こちらは住み慣れた土地ですし、やっぱり過ごしやすいです。自然豊かで、夏の涼しさも、冬の寒さでさえも、とても清々しく思います。趣味のマラソンは、毎朝5時に起きて週5で続けています。北アルプスや畑など、広大な景色のなかで走れる環境は最高ですね。

この5年で結婚し、子どもも生まれましたが、大きな公園で子どもをのびのびと遊ばせることができるのも、満足しています。実家の家庭菜園を手伝っている際、子どもが採れたての野菜を美味しそうに食べている姿を見ていると「帰ってきて本当によかった」と思います。土日祝日しっかり休ませてもらって、時には有給もいただきながら働ける職場環境も、ありがたいですね。 

前職のスキルをベースに、インフラを支える

インタビューイメージ2

前職のガス管理会社では、市役所職員と関わることも多くありました。ガス管工事の進め方についての事前協議や許可申請など、インフラを扱う共通項の中で生かせるスキルがあると思いましたので、市役所を志望しました。

現在は古くなった道路を新しくしたり、道路を改良したりする工事に携わっています。私は主に、工事の現場監督や、現場の測量、測量データを元にした図面の作成、工事費の見積もり作成などを担当しています。

道路は年数を重ねると劣化し、ボコボコしたり剥がれてしまったりと問題が起こります。歩行者やベビーカーが、つまずいてしまうなどの危険もありますし、車が走る際には、走りづらいだけでなく、ガタガタと音が鳴ることで周辺住民にとっての騒音ストレスにも繋がってしまいます。

感じるのは、市役所と市民の距離の近さ

インタビューイメージ3

危険を抱える道路は、改良工事の対象です。狭かったり、見通しが悪かったり、幹線道路に合流しにくかったりするなどの道路において、地元の声を聞きながら優先順位を付けて工事し、事故が起こるリスクを下げていきます。

工事を終えた道路の地域住民からは、区長さんを通じて「道が綺麗になって走りやすくなったよ」とか、「水や雪が溜まっていて危なかった箇所が解消された」という声が届いたことがあります。目に見える道路を綺麗に舗装できた達成感と、市民生活を支えられているという実感を持てた出来事でした。 

理想論ではあるのですが、住んでいる方や関係するすべての方に、満足してもらえるような道路になったら一番いいですね。

塩尻市役所を希望する方へメッセージ

インタビューイメージ4

塩尻市役所は様々なことに挑戦して解決していく機会が多くあること、またそれを達成するためにチームとしてサポートしていただけるため働きやすい環境だと感じています。  

私は転職して技術職の市役所職員となりましたが、前職での経験を活かせる機会も多く今までの経験は無駄では無かったと感じる一方で多くの新しい発見もあり、より一層自分自身成長することができたと実感しています。

新卒・転職と就職までの経過は様々だと思いますが、私はどのような経過であっても「自分自身の考え」を強く持って臨むことで自身の成長や組織の発展に寄与していくことができると信じています。 

 

建設事業部建設課 奥原 達朗