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より良いものを目指して、チャレンジする職場

ページID:0020024 更新日:2022年3月1日更新 印刷ページ表示

困っている方のいちばん近くで。寄り添う仕事を目指して

困っている方のいちばん近くで。寄り添う仕事を目指して

大学時代は、外国籍の子どもたちに向けて、日本語を教えるボランティアに参加していました。通っていた大学の地域には、工場で働く外国籍の方が多かったのですが、日本語を習得する機会を得られず、言語の壁によって生活に困っている方も多くいました。「日本で暮らす外国籍の方の、困りごとを解決できる仕事」を志して、就職活動を行いました。

民間企業への就職も考えましたが、ボランティアを通して市役所や県庁の職員の方と関わるうちに、自治体の仕事に興味を持ちました。職員の方が、孤立している方の立場に立って「助けよう、話を聞こう」とする思いが伝わってきて、そんな仕事に憧れたことを覚えています。

「いろんな人の生活の困りごとを、直接的に解決できる役割を持つのは、自治体だ」と確信しました。

塩尻市内の事業を、支える仕事

塩尻市内の事業を、支える仕事

当部署は、契約や入札業務を行います。以前は、市役所内の各課それぞれが担当していたのですが “業務の効率化” を狙って、当部署で一括して行うことになりました。私は公平な入札ができるように、業者の入札参加資格の審査や、業者の選定を担当しています。

仕事をしていくうちに、だんだんと塩尻市全体の事業や、契約、予算の動きが見えるようになってきました。普通に生活しているだけでは気付かなかったような「どのようにして塩尻市が成り立っているのか」について学ぶ機会や発見がたくさんあります。今後のキャリアのためにも、知識や考え方を吸収していきたいですね。

業務の効率化を進めています

業務の効率化を進めています

市役所は “業務の効率化“ に向けて、積極的に取り組んでいます。特に、電子決裁や文書管理システムを導入するなど、DXによる業務効率化が、ここ数年で一気に進んでいます。

一方、当部署が担当する契約分野では、まだ書面が基本となっているため、部署全体で「電子契約の導入」を目指しています。県内の自治体でも事例がないほど難しい取り組みのため、ほかの自治体と一緒に、実証実験にチャレンジしています。

また、私のいるフロアは固定席が決まっていないフリーアドレス制で、部署を分ける壁が無く、全体を見渡せるようになっています。職場全体が話しやすい雰囲気となり、必要なときはすぐに相談や連携ができます。作業効率を上げる仕組みにもなっています。

​​塩尻市役所を希望する方へメッセージ

塩尻市役所を希望する方へメッセージ

就職活動は、企業や団体を詳しく見られる貴重な機会です。自分に合う職場や、興味のある分野を見つけるためにも、多くの企業や団体に足を運ぶことをオススメします。

私も就職活動中に自治体だけでなく、民間企業のインターンシップに参加するなど、さまざまな分野に目を向けることを意識していました。その結果、自信を持って、志望先を塩尻市役所に絞ることができました。

そして、塩尻市役所は、チャレンジャーが多い場所です。前年度のやり方をそのまま引き継ぐだけでなく「こうした方が、より良いのではないか」と改善方法を見つけて、実際に動いて変えていく力を持つ人がたくさんいます。塩尻市役所で、より良いものを一緒に創り上げていきましょう。

企画政策部財政課 笹川 真那