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うすやき

ページID:0003380 更新日:2021年6月28日更新 印刷ページ表示

山脈に囲まれた長野県は急峻な山谷が連なっており、土地がやせていたり、水の便が悪かったりするのが特徴です。米が育ちにくいため、そばや小麦を多く栽培されていました。
塩尻の地域は、そばも小麦も栽培されていましたが、松本盆地につながる土地柄から、比較的稲作が盛んでした。
この「うすやき」は家庭にある小麦粉と、その日にあまったごはんを上手に使い、おやつや主食にしたものです。
おやきのように有名ではないですが、それぞれの家庭の味があり、形があり、古くからおばあちゃんやお母さんが作ってくれていた、どこか懐かしい素朴な郷土食といえます。
郷土に伝わる食文化を知らない人が増える現在、改めて郷土食として伝えて行きたいメニューのひとつです。

材料

うすやきの写真
4枚分
薄力粉・・・1カップ
ごはん・・・150グラム
卵・・・1個
水・・・2分の1カップ
砂糖・・・大さじ3
塩・・・小さじ2分の1
油・・・適量

作り方

  1. ボウルに材料を混ぜ合わせる。
  2. フライパンに油を敷き、(1)をおたまですくい、直系が10センチメートルの円形になるように流し入れる。
  3. 両面を色よく焼く。