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塩尻市の広報紙「広報塩尻」が令和5年全国広報コンクールにおいて入選及び読売新聞社賞(広報紙 市部)を受賞しました。全国広報コンクールへの入選は、平成20年全国広報コンクール(2007年8月1日号)以来の15年ぶりとなります。また、読売新聞社賞の受賞は本市にとって初の快挙となります。
今後も市民の皆さんの誇りとなる広報紙を制作できるよう誠心誠意努めてまいります。
広報紙 市部 広報塩尻2022年10月号
※自主企画「私たちが伝える木曽漆器」を14ページにわたって特集しました。
全国広報コンクールは、地方自治体等の広報活動の向上に寄与することを目的に、各種広報作品について審査を行い、優秀団体を表彰するもので、昭和39年から実施しています。本市においては、昭和61年以降、広報紙の部で6回の全国入選実績があり、今回で7回目の入選となります。
地域の課題やニュース、人物等を積極的に取り上げ、住民の目線を生かした、特に優れている作品を対象に各部門から1点ずつ選定されています。
行政広報の堅苦しさの打破や地元高校生の地域への愛着醸成を目指すため、令和4年度から東京都市大学塩尻高校の生徒が高校生広報アドバイザーに就任しました。
今回は第1弾として「木曽漆器」をテーマに、自らの足で産地に赴いて工房や店舗の取材を通して職人の生の声を聞き、実際に木曽漆器が作られる様子を見学しました。
まずは木曽漆器を知って、触れることから。今、新たな青春が始まります。
#木曽漆器の良さを知ってほしい
今まで、漆器というものは知っていましたが、木曽漆器には触れたことがなく知りませんでした。学校が所在する塩尻市の特産品である木曽漆器の伝統的な文化を、知っている人にも知らない人にもその良さを伝えられるような活動をしていきたいと思っています。
#若い世代に魅力を伝えたい
私は木曽漆器という名前を聞いたことがあるだけで、実際どんなものかは知りませんでした。今後の生活の中で触れることはないと思っていたので、今回木曽漆器に関わる機会をいただけて嬉しいです。たくさんのことを知り、私たちのような若い世代に魅力を伝えたいです。
#木曽漆器に詰まった魅力を発信
木曽漆器は貴重なもので、私たちが伝えるようなものではないという先入観があり、関わりのないものだと思っていました。今回のありがたい機会を通して、木曽漆器に詰まっている魅力を若い世代の皆さんにも、たくさん発信していきたいと思っています。
#真の魅力を若い世代に伝える
最初にと聞いたときは、私自身、高額で手の届きにくいものというイメージがありました。今回の連携を通して、そのようなイメージを私たちの活動によって変えて、若い世代の皆さんに木曽漆器の真の魅力を伝えられたらいいなと思っています。
木曽漆器の特徴や歴史、実際に木曽漆器づくりを体験したり、買えたりするお店などを紹介しています。
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