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焼町遺跡出土の焼町土器(やけまちいせきしゅつど の やけまちどき)

ページID:0050152 更新日:2025年4月24日更新 印刷ページ表示

 

概要

焼町土器の画像                  

  • 指定等区分 市指定有形文化財
  • 指定年月日 平成5年3月31日
  • 種別 考古資料
  • 所在地 塩尻市大字宗賀1011番地3(平出博物館)
  • 所有者 塩尻市
  • 時代区分 縄文時代

市内遺跡の名前がついた標式土器

 塩尻市上西条にある焼町遺跡から出土した、破損のほとんどない完形品です。総高46cm・口径37cm、底部から口縁にかけて朝顔形に大きく開く深鉢形で、ごつごつとした粘土のかたまりが渦巻き、うねる独特の迫力ある文様で飾られています。
東信地方から群馬県を中心に分布する土器型式ですが、その独自性がはじめて注目された遺跡名から「焼町土器」と呼ばれ、基本標式資料としての学術的価値が高く評価されています。