本文
里引きの様子 建御柱の様子
御柱の始まりについては、いろいろな説がありますが、諏訪大社は「諏訪大明神画詞」の記載から、今から1,200年前には行われていたと考えられ、 小野神社は諏訪大社と同じ祭神を祀り、類似する多くの古い祭祀形態を残している神社ですので、小野神御柱祭も古い時代から行われてきたものと考えられています。
小野神社御柱祭りは卯と酉の年の七年目(満六年)ごとにおこなわれており、諏訪大社の御柱の翌年に盛大に開催されます。その昔から「人を見たけりゃ諏訪御柱 綺羅を見たけりゃ小野御柱」と言い伝えられるように、小野神社の御柱祭に参加する人々の衣装の美しさは目を見張るものがあります。