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元和4年(1618)、奈良井宿に“すくみ”といわれる疫病がはやり、これを鎮めるために下総国(現在の千葉県北部)香取神宮から経津主命を勧請し祭祀をはじめたことが、祭りの起源として伝えられています。毎年8月12日昼過ぎに、上町、中町、下町の裃姿の若集が、鎮神社で囃子を奉納したあと、通囃子を演奏しながらゆっくりと宿場町を北に下って行きます。沿道の家々は窓を開け、家の前でお囃子が奉納された後に、お酒や御馳走で若衆達をもてなします。