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鎮神社祭礼(しずめじんじゃさいれい)

ページID:0029747 更新日:2025年2月25日更新 印刷ページ表示

 

概要

 鎮神社祭礼の様子
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  • 指定等区分 市指定無形民俗文化財
  • 指定年月日 平成13年3月21日
  • 種別  -
  • 所在地 塩尻市大字奈良井69番地
  • 所有者 鎮神社

奈良井宿の夏の風物詩

 元和4年(1618)、奈良井宿に“すくみ”といわれる疫病がはやり、これを鎮めるために下総国(現在の千葉県北部)香取神宮から経津主命を勧請し祭祀をはじめたことが、祭りの起源として伝えられています。毎年8月12日昼過ぎに、上町、中町、下町の裃姿の若集が、鎮神社で囃子を奉納したあと、通囃子を演奏しながらゆっくりと宿場町を北に下って行きます。沿道の家々は窓を開け、家の前でお囃子が奉納された後に、お酒や御馳走で若衆達をもてなします。