ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 文化財情報 > 洗馬神明宮大神楽(せばしんめいぐうだいかぐら)

本文

洗馬神明宮大神楽(せばしんめいぐうだいかぐら)

ページID:0029740 更新日:2025年2月25日更新 印刷ページ表示

 

概要                  

  • 指定等区分 市指定無形民俗文化財
  • 指定年月日 平成7年3月31日
  • 種別  ―
  • 所在地 塩尻市宗賀洗馬
  • 所有者 宗賀洗馬大神楽保存会、宗賀洗馬祭典執行委員会

洗馬神明宮で行われる獅子神楽

 洗馬神明宮例大祭の大神楽は、神楽のうちの獅子神楽に属する獅子舞で、獅子頭を被る舞手が舞う一人立ちと、獅子頭を被る舞い手と幌持ちの二人で舞う二人立ちの二種類があります。獅子舞の採り物は、獅子頭を被る舞手が御幣と鈴をもち、二人立ちのお亀とひょっとこの幌持ちが、割り竹と凹凸に刻みをつけたすりささらを持ちます。獅子舞の囃子は、神楽屋台にとりつけた平太鼓と筒太鼓を一人で打つ太鼓の囃子と、数人で歌う洗馬で古くから伝えられている七七七五調の四句からなる甚句形式の神楽歌に合わせて舞います。
 毎年9月22日の祭りに、祭典執行委員会が雌獅子と雄獅子が神明宮の社殿で、太鼓の囃子と神楽歌で男舞を二人立ちで舞います。舞は古風な雅やかな能の形態が見られ、民俗芸能をたどる上でも貴重です。