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原家文書(はらけもんじょ)

ページID:0029664 更新日:2025年2月12日更新 印刷ページ表示

 

概要                 

  • 指定等区分 市指定有形文化財
  • 指定年月日 平成元年3月31日
  • 種別 古文書
  • 所在地 塩尻市大字洗馬
  • 所有者 個人
  • 時代区分 江戸~大正時代

高遠領飛地洗馬郷の大庄屋に残る古文書

  原家は旧高遠領洗馬郷の大庄屋をつとめた家です。高遠藩では、飛地の洗馬郷には大庄屋をおき、郷内名主の指導監督や軽易な事件の処理をさせました。洗馬郷の大庄屋は、はじめ原・熊谷の2家でしたが、その後原家の世襲制となりました。
 文書は江戸時代から明治・大正期にかけてのもので、総点数は12,980点にのぼります。江戸時代のものは大部分が大庄屋関係の史料であり、明治以後は洗馬村戸長役場・村長関係のものが多くを占めます。
 保存状態もよく、昭和20年代に洗馬村古文書委員会によって詳細な目録も作成されており、質量ともにすぐれた史料です。