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東漸寺の奥田信斎作品(とうぜんじのおくだしんさいさくひん)

ページID:0029649 更新日:2025年2月25日更新 印刷ページ表示

 

概要​

東漸寺の奥田信斎作品

  • 指定等区分 市指定有形文化財
  • 指定年月日 昭和49年8月28日
  • 種別 工芸品
  • 所在地 塩尻市大字洗馬2038番地
  • 所有者 東漸寺
  • 時代区分 明治時代

名工奥田信斎の優品が揃う

 東漸寺所蔵の奥田信斎の作品は、信楽焼(しがらきやき)発祥の地から招かれた奥田信斎が、洗馬東漸寺から少し離れた山の傾斜地に築いた登り窯で焼いた陶器を東漸寺の仏前に供えたものと伝えられています。信斎作品は、大きなものは少ないものの、優れた作品が多く、肌が滑らかで緑釉や白灰釉が厚くかけられ美しい光沢を見せます。
 諸家の所蔵しているものにも秀作、大物はありますが、これだけ数多くの優れた作品がまとまって保存されている伝来確実な信斎焼のコレクションは東漸寺の他にはありません。