ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 文化財情報 > 真正寺の木造大日如来坐像(しんしょうじのもくぞうだいにちにょらいざぞう)

本文

真正寺の木造大日如来坐像(しんしょうじのもくぞうだいにちにょらいざぞう)

ページID:0029613 更新日:2025年2月5日更新 印刷ページ表示

 

概要

真正寺の木造大日如来坐像

  • 指定等区分 長野県宝
  • 指定年月日 平成3年2月14日
  • 種別 彫刻
  • 所在地 塩尻市大字洗馬岩垂6141番地
  • 所有者 真正寺
  • 時代区分 鎌倉時代末期

鎌倉末期製作の木造坐像

 真正寺は元亀2年(1571)、高野山より憲秀法印を招き中興開山とした真言宗の寺で、本像はその本尊です。像高69.8cm、桧材寄木造り、全身漆箔(しっぱく)、玉眼入りの坐像です。
 昭和46年(1971)、奈良で解体修理をした際、頭部内側右頬部に「南無大日 南無阿弥陀仏」、左頬の部分に「正安3年(1301)10月日」云々の文字が発見されたことから、鎌倉末期の製作とみられます。