ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 文化財情報 > 深澤家住宅(ふかさわけじゅうたく)

本文

深澤家住宅(ふかさわけじゅうたく)

ページID:0029572 更新日:2025年4月25日更新 印刷ページ表示

 

概要

 深澤家外観
​ 外観

  • 指定等区分 国指定重要文化財
  • 指定年月日 平成17年7月22日
  • 種別 建造物
  • 所在地 塩尻市大字贄川1622番地
  • 所有者 個人
  • 時代区分 江戸時代末期

贄川宿の町家建築の到達点

 深澤家は、中山道贄川宿で近世中期から行商を生業とする商家で、屋号「加納屋」と称し、京、大坂などから北陸・東北地方への遠隔地商売を展開しました。嘉永7年(1854)建築の主屋は規模が大きく、二階格子窓を二重の出梁で大きく持ち出すなどの独特の正面外観をもち、内部に重厚な室内を構成するなど、当時の町家建築の到達点として評価されています。