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嶋ザキ(※)家住宅(しまざきけじゅうたく)(※正式名称:立つ崎)

ページID:0029571 更新日:2025年3月5日更新 印刷ページ表示

 

概要

嶋崎家外観 嶋崎家内観
​外観                   内観

  • 指定等区分 国指定重要文化財
  • 指定年月日 昭和48年6月2日
  • 種別 建造物
  • 所在地 塩尻市大字片丘8066番地1
  • 所有者 個人
  • 時代区分 江戸時代中期

座敷まわりの意匠が秀逸な本棟造り

 嶋ザキ(※)家は、旧北熊井村(片丘)の名主を、近世末期を中心に務めたと伝えられる家で、現存する建物の転用材などから近世中期の建築と推定されます。長野県中南信地方特有の本棟造りの建物で、当初から多少の改変はありますが、典型的な平面構造をもち、さらに座敷まわりの意匠も高く評価されています。昭和60~62年(1985~1987)に解体復元修理、平成19年(2007)に屋根修理がされました。
 ※ザキは正式名称では、「立つ崎」と呼ばれる「山へん+立つに可をくっつけた」字を使用します。