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外観 内観
堀内家は、旧堀ノ内村の名主を務めた豪農の家で、文献史料などにより天明期(1780年代)に現地へ移築されたことがわかります。本棟造りの中では大型上質の家であり、特徴である大きな雀おどりをつけていることなど正面の外観意匠は力強く、間口10間と大規模で、この系統民家の一頂点を示すものとして価値が高いです。昭和51~52年(1976~1977)、平成12~13年(2000~2001)に屋根修理をされ、平成27~31年(2015~2019)に半解体修理をされています。