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任意接種ワクチンについて
予防接種には、定期予防接種と任意予防接種があります。
定期予防接種は予防接種法に基づいて行うもので、予防接種ごとに定められた対象者(年齢や性別等)に該当する場合は、全額または一部公費負担での接種となります。
任意予防接種は本人の希望と医師の判断によって行い、自費での接種となります。一部、市独自に接種費用の補助を実施しているものがあります。詳しくは下表をご確認ください。
予防接種 | 対象者 | 回数 | 助成等 |
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季節性
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生後6か月以上で、定期予防接種の対象者を除く全年齢の方 |
HAワクチン(注射) (毎シーズン) 13歳未満:2回 13歳以上:原則1回 |
・生後6か月から高校3年生に相当する年齢の方は、子どものインフルエンザ予防接種費助成事業による補助があります ・60歳以上65歳未満で特定の疾患を有する方、および65歳以上の方は、高齢者インフルエンザ定期予防接種の対象のため、一部公費負担での接種となります |
経鼻弱毒生ワクチン(経鼻) (毎シーズン) 2歳以上19歳未満:1回
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新型コロナウイルス | 生後6か月以上で、定期予防接種の対象者を除く全年齢の方 | ワクチンの種類によって異なる | ・60歳以上65歳未満で特定の疾患を有する方、および65歳以上の方は、新型コロナ定期予防接種の対象のため、一部公費負担での接種となります |
肺炎球菌 | 高齢者または肺炎球菌による疾患に罹患するリスクが高いと考えられる方 | 1回 | ・60歳以上65歳未満で特定の疾患を有する方、および65歳の方は、肺炎球菌定期予防接種の対象のため、一部公費負担での接種となります |
風しん |
定期予防接種の対象以外の年齢の方 ※定期予防接種年齢 |
- |
・妊娠を予定または希望している女性とその夫、および妊娠している女性の夫については、風しん予防接種費用の助成を実施しています ・風しん第5期定期予防接種(追加的対策)(昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性が対象)は令和7年3月31日で終了しましたが、一部延長となり、条件を満たす方は公費で予防接種を受けられます。 |
おたふくかぜ |
満1歳以上の方 |
1回 ※日本小児科学会は2回の接種を推奨 |
満1歳の方はおたふくかぜ予防接種費助成事業による補助があります。 |
帯状疱疹 | 満50歳以上の方 |
水痘生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン):1回 帯状疱疹ワクチン(シングリックス筋注用):2回 |
・対象者の方は帯状疱疹予防接種費助成事業による補助があります。 ※どちらのワクチンを接種するかはかかりつけ医と相談の上判断してください。 ・60歳以上65歳未満で特定の疾患を有する方、および年度末年齢65歳の方は、帯状疱疹定期予防接種の対象のため、一部公費負担での接種となります。(経過措置対象者:年度末年齢70・75・80・85・90・95・100歳、101歳以上) |
A型肝炎 | 全年齢の方 |
初回2回 追加1回 |
なし |
B型肝炎 |
(1)HBs抗原陽性の母親から生まれた乳児 (2)ハイリスク者・一般の任意接種者 (3)汚染事故時 |
3回 | なし |
狂犬病 |
全年齢 |
暴露前:3回 暴露後:4~6回 |
なし |