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風しん予防接種費用助成について
塩尻市では、先天性風しん症候群の発症を防ぐため、風しん予防接種費の一部を助成しています。
風しん予防接種費助成事業について
平成25年は全国的に風しん患者が急増し、これまでにない規模の流行がみられ、平成30年度も風しんの流行が各地で起こりました。
妊娠初期の妊婦さんが風しんに感染すると、胎児も感染し、難聴や心疾患、白内障、発達障害などの先天性風しん症候群の赤ちゃんが生まれてくる可能性があります。風しんの感染予防には予防接種が効果的ですが、妊娠中は予防接種が受けられないため、妊娠を予定または希望している方や妊婦の同居家族(特にパートナー)が予防接種を受けることが重要です。
風しんや先天性風疹症候群について、詳しくはこちらのページをご覧ください↓
- 風しんについて(厚生労働省)<外部リンク>
- 先天性風しん症候群について(国立感染症研究所)<外部リンク>
対象者
接種日時点で、次の1~6すべての条件を満たす方
- 塩尻市に住民登録がある
※転出届出日の接種は、接種のタイミングに関わらず対象外
- 「婚姻している」または「住民票の住所地が同一の事実上婚姻関係にある」
- 「妊娠を予定・希望している女性とその夫」または「妊娠している女性の夫」である
※既に妊娠中または妊娠の可能性のある女性は対象外
- 過去にこちらの「風しん予防接種費補助金」を受けとったことがない
- 過去に風しんにかかったことがない
※風しんにかかったことが明らかな場合は対象外
- 過去に麻しん風しん混合(MR)ワクチンや風しん単体ワクチンの接種を2回以上受けたことがない
※女性は接種後2ヶ月間の避妊が必要です。(胎児への影響を回避するためです)
対象となるワクチン
- 麻しん風しん混合(MR)ワクチン
- 風しん単体ワクチン
対象となる接種日
令和7年4月1日から令和8年3月31日
申請期間
令和7年4月1日から令和8年3月31日
助成額
上限5,000円
※5,000円未満の場合は全額補助
※一人につき、生涯で1回限り
補助金交付 申請方法
次の1または2の方法で、ご申請ください。
1.電子申請
以下の必要書類(を撮影した画像)をご用意のうえ、『令和7年度風しん予防接種費補助金交付申請<外部リンク>』からご申請ください。
【必要書類】
- 風しんの予防接種を受けたことがわかる医療機関発行の領収書
- 領収書だけでは被接種者・接種日・ワクチンの種類・接種費用が分からない場合等は、別途明細書・予診票の写し等
- 夫婦の住所が別の場合は、対象となる方の戸籍抄本等の婚姻を証明するもののコピー
2.窓口での申請
以下のものをお持ちのうえ、健康づくり課の窓口へお越しください。
- 申請書兼請求書
※健康づくり課の窓口で記入、または事前に塩尻市ホームページよりダウンロードして記入 - 風しんの予防接種を受けたことがわかる医療機関発行の領収書
- 領収書だけでは被接種者・接種日・ワクチンの種類・接種費用が分からない場合は、別途明細書・予診票の写し等
- 振込口座のわかるもの
- 印鑑
- 夫婦の住所が別の場合は、対象となる方の戸籍抄本等の婚姻を証明するもののコピー
塩尻市風しんワクチン接種費補助金交付申請書兼請求書 [PDFファイル/71KB]
塩尻市風しんワクチン接種費補助金交付申請書兼請求書 記入例 [PDFファイル/126KB]
交付決定
申請があった場合、すみやかに審査し、塩尻市風しんワクチン接種費補助金交付決定・却下通知書により通知します。
補助決定の場合は、指定された口座へ振り込みます。
医療機関
令和7年度市内実施医療機関一覧 [PDFファイル/264KB]
市外の医療機関での接種も補助の対象となります。
風しん抗体検査について
長野県内の保健所(保健福祉事務所)で、妊娠を希望する女性及び配偶者等の同居者を対象に、平成26年4月から風しん抗体検査を無料で実施しています。
検査の詳細や申し込みにつきましては、県内の保健所(保健福祉事務所)へお問合せください。
- 長野県風しん抗体検査事業について<外部リンク>
- 長野県風しん発生状況<外部リンク>
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