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小規模校への区域外就学(国内短期留学)ができます

ページID:0002779 更新日:2021年6月28日更新 印刷ページ表示

塩尻市内の小規模の小・中学校に体験的に通うことができます。住民票の異動を省略して塩尻市の学校に転校し、また元の学校に戻ります。同じ国内でも、地域が違えば学校文化は異なります。子供たちにとってはまさに「留学」です。
新型コロナウイルス感染症の発生状況により受け入れをお断りする場合があります。

条件

児童生徒について

  • 自然豊かな塩尻市の学校で、体験的に学びたいという意欲があること。
  • 心身ともに健康であること。
  • 協調性があり、他の児童生徒とトラブルなく過ごせること。
  • まじめな態度で授業を受けられること。
  • 塩尻市外に住民登録していること(国外にいる方は対象外です)。
  • 今の学校とは異なる学校生活、地域文化を楽しめること。

期間について

  • 期間は原則1カ月以内であること。

宿泊場所について

  • 市内にあるホテル等の宿泊場所を自ら確保すること(市内であれば、地区は問いません)。
  • ホテル等の宿泊場所では、児童生徒の保護者または代理人と共に生活すること。

登下校について

  • 登下校について、保護者の責任で安全を確保すること(学校と事前によく協議してください)。

定員について

  • 対象校での受け入れは、1年間につき、各クラス1名までとします。

その他

  • 現在在籍する学校及び市町村教育委員会の同意が得られる見通しがあること。
  • 学校給食費や校外活動費など、実費を負担できること(実費以外にお金は掛かりません)。
  • その他学校施設及び教職員負担、学級経営に支障がないこと(事前相談シートで審査します)。

※現在使っている教科書と違う教科書になる場合は、新しく教科書を無償給与します。また、給食着などの日常の持ち物が異なり、初めて用意する持ち物がある場合もあります。貸出か購入かは、受け入れ先の学校と事前に相談になります。

手続き

送信先 gakkou@city.shiojiri.lg.jp
事前相談シートで問題がなければ申請書をお送りしますので、申請書に必要事項を記載、押印し、御郵送ください。

対象校(学校名をクリックすると、学校のホームページにリンクします)

塩尻市の学校は、次の点で首都圏などの学校と異なります

  • 塩尻市の学校給食は、地元農産物を多く用いた、自校給食です。自校給食とは、学校内に栄養教諭・栄養士がいて、学校内で調理員が手作りする給食のことです。温かくおいしい給食と評判です。木曽漆器を使った食器を使う学校もあります。全国では、センターで作った給食を学校に配達したり、弁当を配達したり、牛乳だけの給食だったりしますが、塩尻市の給食は違います。キムタクご飯は塩尻市の学校給食から生まれたオリジナルメニューです。学校給食費のページも御覧ください。
  • スケート教室やスキー教室など、極寒期でも校外活動があります。
  • 給食は給食着を着て準備します。小学生は全員着ます。
  • 掃除の時間があります。
  • 小学生は、夏休み中に自由研究があり、夏休み明け初日にクラスで発表します。
  • 小学1年生は、黄色い帽子を着用して登下校します。
  • 同じ地域の小学生は集団登下校します。
  • 放課後、家に保護者がいない小学生の多くは、学校のすぐ近くにある児童館、児童クラブ、放課後教室で過ごします。
  • 1クラスは35人以下です。
  • 学校にプールがあり、体育の授業で水泳を行います。
  • そのほかにも多くの違いを発見すると思います。いろんな発見を楽しめるのが国内留学の醍醐味です。違いを非難せず、異なる学校生活、地域文化を楽しんでください。

お問い合わせ先

塩尻市教育委員会事務局こども教育部教育総務課学校支援係(就学担当)
電話 0263-52-0830
Eメール gakkou@city.shiojiri.lg.jp