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自動運転事業が国際交通安全学会賞業績部門を受賞しました!
国際交通安全学会
core塩尻で自動運転バスに搭載されているセンサー「LiDAR(ライダー)」を展示中!
国際交通安全学会賞業績部門を受賞したことを記念し、塩尻市内を走る自動運転バスにも使われている「LiDAR」をcore塩尻で展示しています。
LiDARの計測データを使った自動運転システムによる歩行者検出デモ体験も実施中です。 大型スクリーンには自動運転システムの画面を表示しており、周辺を歩くと歩行者として検出される様子をご覧いただけます。 歩行者として検出されると移動速度が計算され、進行方向を予測する「予測線」が表示されます。
普段はなかなか見られないシステムを間近で体験できる貴重な機会です。 ぜひ皆さまcore塩尻にお越しいただき、自動運転の重要な技術であるLiDARと自動運転システムをご覧ください!
LiDARってなに??
Light Detection And Ranging(光による検知と測距)の略称で、赤外線という目に見えないレーザー光を照射し、物に当たって跳ね返ってくるまでの時間から物体までの距離や方向を測定するセンサーです。「ライダー」または「ライダ」と呼ばれます。 塩尻市内を走っている自動運転バスを制御している自動運転システム「Autoware」では自分の位置や周囲の交通環境を知るために使用されています。
体験について
core塩尻<外部リンク>内で行っています。予約不要、無料です。
■体験時間 平日 9時~19時 ※土日祝日はお休みです
■注意事項 機材の調整、スペースの占有利用、時短営業等によりご体験いただけない場合があります
自動運転事業が国際交通安全学会賞業績部門を受賞しました!
本市がこれまで取り組んできた自動運転を中心とした地域交通DXとそれに連携する自営型テレワーク推進事業「KADO」の取り組みが、先駆的でかつ他の地方都市のモデルとなり得るものと期待されると高く評価され、この度、標題「官民共創と地方創生テレワークが最先端の地域モビリティを実現する」として公益財団法人国際交通安全学会が主催する「国際交通安全学会賞 業績部門」を受賞しました。令和7年4月11日には経団連会館(東京都)で国際交通安全学会学会賞贈呈式が開催され、賞状と記念のクリスタル盾が授与されるとともに、塩尻市長が受賞にあたっての業績紹介を行いました。
受賞概要
- 業績標題 「官民共創と地方創生テレワークが最先端の地域モビリティを実現する」
- 表彰対象 塩尻市
国際交通安全学会について
交通事故をはじめとする各種の交通障害を解決するため、広く内外の知識及び経験の交流を図るとともに、専門家を含むあらゆる人々が、交通社会の現状及び将来のあり方について自由に討議し、研究する場として、設立された公益財団法人。交通及びその安全に関する重点的かつ速やかな調査研究、各種研究会の開催、研究、教育その他の活動に対する褒賞及び助成等、時代の要請に即応した事業活動を展開している。
国際交通安全学会ホームページ<外部リンク>
国際交通安全学会賞とは
交通に関わる優れた研究や活動を表彰することにより、理想的な交通社会の実現に寄与することを目的として1974年に制定。業績部門は、交通とその安全に関して施策の推進、機器開発、施設建設などに貢献された方々を対象に選考。著作部門は交通に関わる優れた著作・出版物の中から、論文部門は、当学会誌『IATSS Review』、『IATSS RESEARCH』に掲載された論文の中から選考されている
国際交通安全学会賞について(国際交通安全学会ホームページ)<外部リンク>
贈呈式の様子
令和7年4月11日に経団連会館(東京都)で国際交通安全学会学会賞贈呈式が開催され、賞状と記念のクリスタル盾が授与されるとともに、塩尻市長が受賞にあたっての業績紹介を行いました。
写真:記念写真(下段中央:塩尻市長)
写真:贈呈式の様子
写真:業績紹介(自動運転)
写真:業績紹介(地方創生・DXプロジェクト)