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塩尻市シティプロモーション戦略及びアクションプラン
「塩尻市シティプロモーション戦略」及び「塩尻市シティプロモーション戦略アクションプラン」は、第五次塩尻市総合計画の基本戦略を包括し、機能的に推進するプロジェクト「地域ブランド・プロモーション」を具体化するものです。また、全国2番目に策定した、塩尻市まち・ひと・しごと創生総合戦略の具現化を図る個別計画でもあります。「シティプロモーション推進会議」にて年次目標の設定をし、評価、検証を行い、次年度実施するアクションプランに反映させています。
本戦略を展開することにより、本市の持つ多様な地域資源に磨きをかけ活用して、地域全体の認知度やイメージの向上を図り、地域全体のブランド化の推進と移住定住を促進します。
塩尻市シティプロモーション戦略
本市のシティプロモーションの定義
未来に向けてチャレンジしようとする人々が集い、知恵を交流させ、よりよい地域が生み出される。
(1)本市の価値や魅力を具現化した上で、知ってもらう、活用してもらうマーケティング活動を実践します。
(2)平行して“よいサービス等”が効率的に生み出される努力と工夫を続けます。
(3)(1)、(2)の活動を通じて、本市に対する良好なブランドイメージを形成します。
(4)上記を通じて、本市にヒト・モノ・カネ・情報の環流を起こすことをシティプロモーションと定義します。
求めているターゲット像
本市のブランド・アイデンティティである「知の交流と創造」に基づき、知を生み出す者、新しい価値を生み出そうとしている本市の取り組みに共感を覚え、参画しようとする者を働きかけの対象にし、ヒトの環流を目指します。
戦略の期間
令和4年度までの9年間
塩尻市シティプロモーション戦略[PDFファイル/4.72MB]
塩尻市シティプロモーション戦略アクションプラン
塩尻市シティプロモーション戦略の実現に向けて、特に「ヒト」にフォーカスし、重点的な取り組みをピックアップしたものです。誰(ターゲット)に対して、誰がいつ、どのようなことを、何を目的に実施するかを記載し、実行性を担保しているところに特徴があります。
アクションプラン実施の方針
- 各アクションプランにおいて明確に示されている目的を常に意識し、実施します。
- 行政だけが取り組むのではなく、全市的な取組みとするため、多様な主体の参画・参加を図ります。
- 多様な主体が同じ目的のもと的確に活動できる様に役割の明確化を図ります。
- 民間の知恵を積極的に活用するほか、民間ビジネスと連動させ、事業の自立性を確立します。
アクションプランの期間
アクションプランの期間は第五次塩尻市総合計画の中期戦略にあわせて3年間とし、3年毎とし、3年毎に大幅な見直しを行います。第三版の計画期間は令和3年から令和5年とします。
塩尻市シティプロモーション戦略アクションプラン第三版 [PDFファイル/1.14MB]
シティプロモーション推進会議
塩尻市シティプロモーション戦略の進捗管理、評価・検証、戦略の変更、アクションプランの承認を行います。推進会議は、定期的に開催されます。評価・検証について、アクションプランに関しては毎年行われ、戦略に関しては3年に一度行われます。
塩尻「地域ブランド」戦略
塩尻市は平成19年3月に、信州大学人文学部との共同研究プロジェクトとして、『塩尻「地域ブランド」戦略』を策定しました。