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子宮頸がん予防接種について
子宮頸がんの現状
子宮頸がんは、子宮頸部(子宮の入り口)にできるがんで、日本では年間約1.1万人の女性が発症、約2,900人の女性が亡くなっていると報告されています。子宮頸がんと新たに診断される方は20代から増え始め、30代までにがんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)方は、年間約1,000人います。
子宮頸がんは発がん性HPVというウイルスの感染が原因で引き起こされる病気です。HPVは200種類以上のタイプがあり、その中でも多く見つかる発がん性Hpv16型、18型(31型、33型、45型、52型、58型、その他性感染症に関連するHPV6型、11型)の感染を予防する効果があります。発がん性HPVは性交渉で感染すると言われており、感染する前の10代前半で接種することで、子宮頸がんの発症をより効果的に防ぐことができます。
参考HP:愛は子宮を救う<外部リンク>
子宮頸がん予防接種の積極的勧奨の再開について
子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)は、平成25年6月14日付け厚生労働省通知に基づき、これまで積極的な接種勧奨を差し控えてきましたが、令和3年11月26日に厚生労働省は同通知を廃止し、個別勧奨を再開することを決定しました。
接種の前に、ご本人とご家族でワクチンの効果(ベネフィット)とリスク等について十分に話し合い、ご理解いただいた上で、接種についてご判断いただきますようお願いいたします。
厚生労働省 ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~<外部リンク>
厚生労働省 HPVワクチンに関するQ&A<外部リンク>
【小学6年生~高校1年生相当の方】
子宮頸がん予防ワクチン接種について
対象者
12歳になる年度の初日~16歳になる年度の末日までの女子(小学校6年~高校1年相当)
使用するワクチン
9価ワクチン(シルガード9®):HPV16型、18型、6型、11型、31型、33型、45型、52型、58型の感染を予防
接種回数
- 9価ワクチン(シルガード9®)
・小学6年生から満15歳未満(15歳の誕生日の前日まで)に1回目を接種する場合:2回
[標準的な接種間隔:1回目から6か月後に2回目を接種]
・満15歳以上(15歳の誕生日以降)に1回目を接種する場合:3回
[標準的な接種間隔:1回目から2か月後に2回目、1回目から6か月後に3回目を接種]
※1年以内に接種を終えることが望ましいとされています。
※過去に1回目または2回目のみ接種済みで、残りの接種との間隔が1年以上(数年以上)空いてしまう場合であっても、打ち直す必要はありません。残りの1回または2回分を接種すれば、子宮頸がん予防接種は完了となります。
接種費用
無料(自己負担なし)
予診票兼接種券について
- 下記のとおり送付しております。
- 転入や紛失等で接種券をお持ちでない場合は、『定期予防接種 予診票兼接種券の再発行』のリンクから電子申請にて接種券の発行をお申し込みいただくか、母子健康手帳をお持ちのうえ健康づくり課の窓口までお越しください。
| 生年月日 | 送付時期 |
|---|---|
| 平成22年4月2日~平成23年4月1日生まれ(R8年度:高校1年相当) | 令和5年4月 |
| 平成23年4月2日~平成24年4月1日生まれ(R8年度:中学3年生) | 令和6年4月 |
| 平成24年4月2日~平成25年4月1日生まれ(R8年度:中学2年生) | 令和7年4月 |
| 平成25年4月2日~平成26年4月1日生まれ(R8年度:中学1年生) | 令和8年4月 |
接種申し込み方法
接種実施医療機関に必ず電話等で予約をしてから接種を受けてください。
実施医療機関
塩尻市内医療機関
塩尻市外(長野県内)医療機関
- 県内指定医療機関であれば市外でも接種できる場合があります。
県内指定医療機関の確認方法は、次の1~3があります。
1. ご希望の医療機関に問い合わせる
2. 塩尻市健康づくり課に問い合わせる
3. 一般社団法人長野県医師会公式サイト<外部リンク>で確認する -
県内指定医療機関で接種を受ける際の注意点
予診票は必ず塩尻市指定のものをお使いください。
必ず電話等で予約をしてから接種を受けてください。
長野県外での接種
Q&A
Q1~Q5については、厚生労働省 HPVワクチンに関するQ&A<外部リンク>から一部抜粋して掲載しています。
HPVワクチンに関すること
Q4.子宮頸がん検診とHPVワクチンは両方受けなければいけませんか
Q5.1回または2回接種してから1年を過ぎてしまいました。次はどうすればよいですか
Q6.何回接種しますか?接種完了までどのくらい時間(期間)がかかりますか
その他
Q1.ヒトパピローマウイルスとは何ですか
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、皮膚や粘膜に感染するウイルスで、200以上の種類があります。粘膜に感染するHPVのうち少なくとも15種類が子宮頸がんの患者さんから検出され、「高リスク型HPV」と呼ばれています。
これら高リスク型HPVは性行為によって感染しますが、子宮頸がん以外に、中咽頭がん、肛門がん、腟がん、外陰がん、陰茎がんなどにも関わっていると考えられています。
Q2.HPVワクチンを接種することでどのような効果がありますか
9価ワクチン(シルガード9)は、子宮頸がんから多く見つかるHPV16型と18型に加え、31型、33型、45型、52型、58型の感染も防ぐため、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。
Q3.副反応はありますか
HPVワクチン接種後に見られる主な副反応として、発熱や接種した部位の痛みや腫れ、注射による痛み、恐怖、興奮などをきっかけとした失神などが挙げられます。
| 発生頻度 | 9価ワクチン(シルガード9) |
|---|---|
| 50%以上 | 疼痛 |
| 10~50%未満 | 腫脹、紅斑、頭痛 |
| 1~10%未満 | 浮動性めまい、悪心、下痢、そう痒感、発熱、疲労、内出血 |
| 1%未満 |
嘔吐、腹痛、筋肉痛、関節痛、出血、血腫、 倦怠感、硬結など |
| 頻度不明 | 感覚鈍麻、失神、四肢痛など |
| 病気の名前 | 主な症状 | 報告頻度※ |
|---|---|---|
| アナフィラキシー | 呼吸困難、じんましんなどを症状とする重いアレルギー | 約96万接種に1回 |
| ギラン・バレー症候群 | 両手・足の力の入りにくさなどを症状とする末梢神経の病気 | 約430万接種に1回 |
|
急性散在性脳脊髄炎(ADEM) |
頭痛、嘔吐、意識の低下などを症状とする脳などの神経の病気 | 約430万接種に1回 |
| 複合性局所疼痛症候群(CRPS) | 外傷をきっかけとして慢性の痛みを生ずる原因不明の病気 | 約860万接種に1回 |
(※2013年3月までの報告のうちワクチンとの関係が否定できないとされた報告頻度)
Q4.子宮頸がん検診とHPVワクチンは両方受けなければいけませんか
子宮頸がん検診、ワクチンともに有効な子宮頸がんの予防方法で、どちらも受けることが重要です。ワクチンはすべての高リスク型HPVの感染を予防できるわけではないため、早期発見・早期治療のために子宮頸がん検診も定期的に受診し、子宮頸がんに対する予防効果を高めることが大切です。特に20~30歳代で発症する子宮頸がんを予防するためには、ワクチンの効果が期待されています。
Q5.1回または2回接種してから1年を過ぎてしまいました。次の接種はどうすればよいですか
数年以上の接種間隔があいた後にHPVワクチンを接種した場合も、一定程度の効果と安全性が示されており、接種をやり直す必要はないとされています。十分な予防効果を得るためには、決められた回数を完了させることが大切ですので、できるだけ早めに残りの接種を受けるようにしてください。
Q6.何回接種しますか?接種完了までどのくらい時間(期間)がかかりますか
接種は合計3回(※)で、標準的な接種間隔の場合、完了するまでに約6か月かかります。また、1年以内に接種を終えることが望ましいとされています。
(※)9価ワクチン(シルガード)の1回目接種を15歳になるまでに受ける場合は、合計2回で完了となります
Q7.予診票兼接種券はいつ届きますか
新中学1年生の方に、4月初旬頃送付します。
平成22年4月2日~平成26年4月1日生まれの方には下記表のとおり送付済です。
紛失された場合や下記年代以外の方は、母子手帳を持参して健康づくり課にお越しいただくか、ながの電子申請サービス<外部リンク>からお申込みください。
| 生年月日 | 送付時期 |
|---|---|
| 平成22年4月2日~平成23年4月1日生まれ(R8年度:高校1年相当) | 令和5年4月 |
| 平成23年4月2日~平成24年4月1日生まれ(R8年度:中学3年生) | 令和6年4月 |
| 平成24年4月2日~平成25年4月1日生まれ(R8年度:中学2年生) | 令和7年4月 |
| 平成25年4月2日~平成26年4月1日生まれ(R8年度:中学1年生) | 令和8年4月 |
Q8.塩尻市外の医療機関で接種を受けることはできますか
【県内をご希望の方】指定医療機関であれば接種を受けることができます。塩尻市外(長野県内)医療機関をご覧ください。
【県外をご希望の方】進学等を理由に県外で予防接種を受ける場合、接種費の補助が受けられます(限度額あり・償還払い方式)。健康づくり課に事前連絡が必要となります。詳しくは長野県外で定期予防接種を希望される方へをご覧ください。







