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障害者週間の取組み(令和6年度)
障害者週間とは
12月3日から9日は障害者週間です。
国民に広く障がい者の福祉について関心と理解を深め、障がい者が社会、経済、文化、その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的として、障害者週間が設定されました(障害者基本法第9条)。
この週間は、1982年に国連総会で「障害者に関する世界行動計画」が採択されたのを記念して定められた「国際障害者デー」である12月3日から、1975年に国連総会で「障害者の権利宣言」が採択されたのを記念して定められた「障害者の日」である12月9日までの7日間を、「障害者週間」として定めたものです。
障害者施策の基本的方向を定める「障害者基本計画」においては、わが国が目指すべき社会として、国民誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う「共生社会」を掲げています。このような「共生社会」は、国民一人一人がそれぞれの役割と責任を自覚し、主体的に取り組むことによりはじめて実現できるものです。障害の有無に関わらず、すべての人が共に生活できる社会を目指しましょう。
塩尻市の取組み
塩尻市では、市民の皆さんに障がいに関する理解を深めていただき、だれもが暮らしやすい地域社会の実現を図るため、障がい当事者の方と一緒に障がい者支援施設で作ったクッキーとチラシを配ります。また、期間中は塩尻市役所の窓口等でもクッキーとチラシを配布します。
クッキー配りの様子 チラシ・クッキー
配布日程・場所
- 塩尻市役所本庁舎ロビー及びコミュニティーマーケットプレイス・ギャザでの配布
令和6年12月3日(火曜日) 午前10時30分から11時30分(無くなり次第終了) - 塩尻市役所窓口(市民課、健康づくり課、福祉支援課)及びえんてらす(広丘支所)での配布
令和6年12月3日(火曜日)から令和6年12月9日(月曜日)(無くなり次第終了)
共生社会イラスト
障がい特性を知る
障がいには、様々な特性があります。見た目では分からない障がいも多く、思いもよらないことで傷つけてしまったり苦しめているかもしれません。
まずは障がい特性を知り、理解することによって、障がいの有無に関わらず生活しやすい塩尻市を目指していきましょう。