本文
本洗馬歴史の里資料館周辺案内
本洗馬歴史の里資料館周辺について記載しています。
周辺案内
釜井庵
戦国時代、妙義山城主としてこの地方を支配していた三村氏が、山麓に設けた居館跡に建つ庵です。建築年代は、十八世紀の中頃と推定されています。江戸時代の文人・紀行家の菅江真澄が天明三年(一七八三)この地を訪れ、一年余を釜井庵を拠点として過ごしたことでも知られています。
また、寺子屋として、丹波花逕・大脇正蔵・小林源吾等の手習い師匠がこの庵で村童を教え、この地方を指導した多くの人材を育てました。
釜井庵
釜井庵
洗馬焼和兵衛窯跡
資料館から徒歩で3分ほどの場所にある、江戸時代末に築かれたとされる洗馬焼の登り窯です。発掘調査により2基の窯跡が発見され、そのうち1基を復元してあります。なお、復元した登り窯は実際に陶器を焼くことができ、陶芸フェスティバル等のイベントで使用しています。
洗馬焼和兵窯跡