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令和6年度「豊かな心を育む市民の集い」について
本市では、「人権尊重都市宣言」及び「男女共同参画都市宣言」を行い、一人ひとりが人権意識の向上と男女共同参画社会の実現を目指しています。
一人ひとりが人権を尊重する社会及び男女共同参画社会の意義や重要性について正しく理解し、社会や暮らしの中で人を大切にする心を育てるため、毎年「豊かな心を育む市民の集い」を開催しています。
地域の多様な人々の人権を再認識し、心豊かに共に生きる「共生社会」を実現するため、皆さんのご参加をお待ちしています。
日時、場所
令和6年12月7日(土曜日) 午後1時半から4時
総合文化センター講堂
内容
1 中学生人権作文コンテスト表彰及び朗読発表(予定)
中学生人権作文コンテスト松本地区協議会で入賞した作品の表彰及び朗読発表
2 人権擁護委員紹介
市内で活躍する人権擁護委員の活動紹介
3 人権講演会
頻発する自然災害では、日ごろからの防災・減災・災害に強い社会をつくる取り組みが重要で、性別に関わらず、あらゆる人が意志決定の過程や現場に主体的に関わることが必要です。東日本大震災や本年1月の能登半島地震の教訓から、日ごろからの備えや避難後の健康被害等を防ぐためにはどのようにしたらよいかなど、市民の皆さんと一緒に考えます。
テーマ 「避難生活で健康被害や関連死を出さないために」
講師 減災と男女共同参画 研修推進センター 共同代表
早稲田大学地域社会と危機管理研究所 招聘研究員
浅野 幸子 さん
プロフィール
阪神・淡路大震災の被災地へ学生ボランティアとして入ったあと、NGOスタッフとなり4年間支援に携る。その後、(財)消費生活研究所、地域婦人会の全国組織で事務局・研究員として働く。2011年6月に発足した東日本大震災女性支援ネットワークに参画、2014年から現職。各地で、防災講演・講座・研修を行いながら、国の「避難所運営ガイドライン」(2016)「男女共同参画の視点からの防災・復興ガイドライン」(2020)策定など、国や自治体の防災政策にもかかわる。法政大学大学院公共政策研究科後期博士課程修了。博士(公共政策学)。専門は災害社会学、地域防災、災害とジェンダー。早稲田大学地域社会と危機管理研究所 招聘研究員、(一社)福祉防災コミュニティ協会 認定コーチ。
その他
○入場無料 ※手話通訳がつきます
○託児あり(要予約・無料) ※1歳児から未就学児まで (11月22日締め切り)
○お問合せ・託児申し込み
塩尻市役所 企画課企画係 電話0263-52-0280 (内線1354)