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信州Fパワープロジェクトに係る木質バイオマス燃料の放射能測定について
塩尻市では、市、地元区及び事業者(征矢野建材株式会社(現 綿半建材株式会社)及びソヤノウッドパワー株式会社(現 綿半ウッドパワー株式会社))の3者で締結した信州Fパワープロジェクトに係る「環境保全協定」に基づき、放射能測定器(エリアモニタ)を設置し、原木及び木質チップ搬入時の空間放射線量検査を実施しています。
1.測定機器(検出器)
線量率計(Gaggシンチレータ)2台
2.設置場所
ソヤノウッドパーク内のトラックスケール(車両重量計)両脇
3.測定概要
- 空間線量率を常時モニタリングし、異常時(しきい値を超える場合)には警報ランプ、アラーム音にて周辺環境への放射線影響を監視する。
- 原木及び木質チップ搬入時毎、トラックスケールの測定値データと同日時の線量率値を同期し、測定データを記録・保存する。
4.協定に基づくしきい値
毎時0.23マイクロシーベルト(※)
(※)安全側に立った仮定の下で、年間追加被ばく線量1ミリシーベルト(Msv/年)を空間線量率に換算したもの。
5.しきい値を超えた場合の措置
しきい値を超えたものは荷降ろしを認めず、即座に発送元に返品する。
6.測定結果
これまで、しきい値を超えたものはありません。