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小・中学校の給食会計が公会計になりました
学校給食は、子どもたちの健やかに育む「食育」を担う大きな柱の一つです。この給食を支える会計制度が、平成25年度から公会計に変更しています。その概要をお知らせします。
学校給食会計に「公会計」制度を導入しています
平成24年度まで学校給食の会計は、学校ごとに管理・運営する「私会計」で行われてきました。私会計では、各学校で教職員を中心に、給食費の徴収や管理、給食費食材の購入などを行ってきました。また、給食費の口座振替は、学校ごとに指定された金融機関でのみ行われてきました。
塩尻市では、保護者の皆さんの利便性の向上を第一に考え、給食費負担の公平性、事務の効率化と負担軽減などを目指し、平成25年度から公会計制度を導入しています。
公会計化による変更点
1 塩尻市に給食費をお支払いいただきます
塩尻市からの請求に基づき、給食費をお支払いいただきます。今までの各学校による口座振替やPTA役員による徴収は無くなります。
2 児童手当からの天引きができます
保護者の皆さんからの申し出により、給食費を児童手当から天引きすることができるようになります。通帳残高や納期限の心配がなく、大変便利です。
3 口座振替できる金融機関が選択できます
市指定の13の金融機関から選択することができます。
※両小野中学校は4金融機関です。
4 口座振替の手数料は塩尻市が負担します
学校ごとの給食会計では、ほとんどの場合、口座振替手数料を保護者の皆さんが負担していましたが、公会計では市が負担します。
5 食材取扱い業者の皆さんは、塩尻市の業者登録が必要になります
給食食材の納入業者の皆さんは、2年ごとに納入業者登録をしていただきます。
キムタクごはんは、人気メニューの一つです。
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こんこんレシピ<外部リンク>