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学校給食食材の放射性物質検査の結果

ページID:0002774 更新日:2021年6月28日更新 印刷ページ表示

〇学校給食食材の放射性物質検査終了について

 本市では、2011年3月の福島第一原子力発電所の事故を契機として、同年11月以降、学校給食食材の安全性を確認するため、放射性物質検査を実施してまいりました。
 これまでの検査(10年間で2,630検体)において、本市の給食食材の安全性が確認されたこと、また、2011年12月以降、長野県が実施してまいりました給食食材等の放射性物質検査が令和2年度末で終了していること、及び国においては検査を継続しており、基準値を超えた食品は出荷制限を受け流通していることなどの理由から、本市の給食食材の放射性物質検査は、令和3年度末で終了させていただきます。
 給食食材の放射性物質検査は終了させていただきますが、引き続き安心、安全で美味しい給食の提供に努めてまいりますので、御理解をお願いいたします。


塩尻市教育委員会が策定した「放射線問題に係る学校給食用食材の安全確認方針」に基づいて実施している、学校給食で使用する給食食材の放射性物質の検査結果について掲載しています。
独自に導入した放射性物質測定器、専門業者による精密検査、長野県教育委員会による検査を組み合わせて、きめ細かく給食食材の安全性を確認しています。

ベクレルモニターの写真

国の新基準値、食品中の放射性セシウムスクリーニング法に対応可能な機種(社団法人 日本アイソトープ協会認定)であるベクレルモニター2台を、学校持ち回りとし、調理前の食材を検査しています。また、最寄の保育園の給食食材も検査しています。
放射性セシウムの検出限界値は約20Bq/Kgで、放射性セシウムが検出された食材は、給食に使用しないこととしています。

毎月の検査結果を掲載しています

  • 塩尻市教育委員会のベクレルモニターによる検出下限値は、おおむね放射性セシウム20Bq/Kgで、放射性セシウムはCs-134とCs-137の合計を測定しています。
  • 民間専門機関のゲルマニウム半導体検出器による検査の定量下限値は、おおむね放射性セシウム10Bq/Kg(牛乳5Bq/Kg)で、放射性セシウムはCs-134・Cs-137をそれぞれ測定しています。
  • 長野県のシンチレーションスペクトロメータによる検査の検出下限値は、おおむね放射性セシウム10Bq/Kgで、放射性セシウムはCs-134とCs-137の合計およびCs-134、Cs-137別に測定しています。
  • 長野県のゲルマニウム半導体検出器による検査の検出下限値は、おおむね放射性セシウム10Bq/Kgで、放射性セシウムはCs-134とCs-137の合計を測定しています。
  • 定量下限値より低い場合は「不検出」としています。

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