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令和7年度塩尻市まちづくりチャレンジ事業選考結果について
社会問題や地域課題の解決に取り組む市民公益活動団体の育成を目的としたまちづくりチャレンジ事業補助制度。
令和7年度では、7団体の事業が採択され、活動が行われます。
各団体が助成を受けながら自立を目指し、活動の質が向上することで、この塩尻がより暮らしやすいまちになっていくことが期待されます。
市民の皆さんもチャレンジ事業の活動を通して、一緒にまちづくりに参加してみてはいかがでしょうか。
採択された団体と事業名
体験型(トライアル)事業
駅前公園の会
《事業名》伝統野菜『羽淵キウリ』を広め休耕地で野菜づくり
休耕地を活用した野菜栽培や交流活動を通じて、農地保全と地域活性化を図る事業
発展型(ステップアップ)事業
まめまめの会 ~重い障害がある子どもたちの家族とサポーターの会~
《事業名》どんな障害があっても、地域の一員として幸せに住み続けられる塩尻市へ!
重度の障がいがある子どもたちと家族のために、学びあい、支えあう機会を提供すること、またグループホームなどの居場所づくりや地域に対して共生社会の実現に向けた働きかけを行うことを目的として活動する。
フレイル予防の学校(フレスク)
《事業名》フレイル予防の学校(フレスク)
高齢者のフレイル予防と介護リスク低減を目的に、低コストで継続可能な運動機会と社会参加の場を提供する事業
ソトイク・プロジェクト
《事業名》ソトイク・プロジェクト
イベント活動を通して育児者が抱える悩み(精神的・環境的な孤立、孤独感)を共有する場を作ることや活動の情報発信を行い、育児者を支えることを目的として活動する。
がんサポートおむすび
《事業名》子どもたちと「がん」を学ぶプロジェクト
がんに影響を受けた人たちの心の支援と、子どもたちへの命の教育としての「がん教育」事業
起立性調節障害松本親の会
《事業名》#大丈夫を届けるプロジェクト
OD(起立性調節障害)の理解を社会全体に広げるとともに、ODなどで困難を抱えている親子を支援することを目的として活動する。
hontoのmanabi
《事業名》インクルーシブ教育ワークショップ事業およびフリースクール事業
創作を中心とした心と体を使った自ら学ぶワークショップを開催し、すべての子どもが活き活きと、自己肯定感を高めることができる新しい活動(学び)を提供することを目的に活動する。
審査基準
体験型(トライアル)事業
- 目的が明確であるか(8点満点)
- 公益性があるか(12点満点)
発展型(ステップアップ)事業
- 目的が明確であるか(8点満点)
- 公益性があるか(12点満点)
- 自立している、あるいは自立を目指しているか(12点満点)
採点方法
- 体験型(トライアル)事業は20点満点で採点し、10点以上の事業を「チャレンジ成立」とします。
- 発展型(ステップアップ)事業は32点満点で採点し、16点以上の事業を「チャレンジ成立」とします。
- 審査結果は、各選考委員の採点の平均点で判断します。
選考結果
実績報告会(令和8年3月開催予定)
採点方法
- 実績報告書類及び活動実績の発表(プレゼンテーション)内容等から、その事業がまちづくりチャレンジ事業の基準に沿ったものであるか評価します。
- 選考委員の採点は、全員の得点のうち最高点及び最低点を除いた平均点を採用しました。
- 各評価項目(6項目)×4点(満点は24点)で採点しました。
(1) 団体の目標達成に向けた活動状況
(2) 創意工夫
(3) 事業効果
(4) 今後の事業展開に対する期待度
(5) 活動状況(セミナーや研修会等への参加状況を含む)
(6) 振り返りと課題認識度