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街道を学ぶ 権兵衛街道

ページID:0003939 更新日:2021年6月28日更新 印刷ページ表示

権兵衛(ごんべえ)街道

権兵衛峠の写真
権兵衛峠

権兵衛街道は、宮ノ越(木曽町日義)から姥神峠(1277メートル)を越えて川入の谷を抜け、権兵衛峠(1523メートル)を越えて伊那市坂下にたっする約36キロメートルの山道である。現在の権兵衛峠を越える道は、奈良井川から羽淵までの県道川入東線と羽淵から国道361号に変わっており、旧道を通る人はまれになってしまった。鉄道開通以前は、伊那の米を米穀の乏しい木曽に運ぶ幹線として、重要な機能を果たしていた。
姥神峠から権兵衛峠に通ずる山道は、古くからあったが、それはわずかに人だけが通う険しい踏立道であった。ある者が転倒し、鍋を欠いたという話しから「鍋懸峠」とも呼ばれていた。

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