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有毒きのこによる食中毒に注意しましょう
例年、秋になると、有毒きのこによる食中毒が集中して発生します。
長野県では9月20日から10月19日までの間を「きのこ中毒予防月間」と定め、有毒きのこによる食中毒の予防を呼びかけています。次のポイントに注意して、有毒きのこによる食中毒を防ぎましょう。
毒きのこによる食中毒にご注意を!
- 毒きのこによる中毒は、9月、10月に多く、毎年繰り返し、同じ種類の毒きのこによって、家庭を中心に発生しています。
(3大毒きのこ:ツキヨタケ、カキシメジ、クサウラベニタケ) - 毒きのこと食用きのこを見分けるには、誤った言い伝えや迷信(柄が縦に裂けるきのこは食べられる等)を信じず、1種類ずつ特徴を確実に覚えるしかありません。
- きのこは種類が多いにも関わらず、3割程度しか名前がわかっていません。図鑑に出ていないきのこが多くあることを知り、無理に図鑑に掲載されているものに当てはめないことも重要です。
- 毒きのこでなくても…
・古くなったきのこや、傷んだきのこでも中毒様症状を起こします。
・食用きのこでも、生の状態で食べたり、一度に大量に食べたりしないこと。
きのこ中毒防止のポイント
- 知らないきのこは採らない、食べない、提供しない。
- きのこの特徴を覚え確実な鑑別をする。
- 毒きのこの加工(塩漬、乾燥、水さらし等)して食べない。
誤った言い伝えや迷信を信じない。 - 人から貰ったきのこもできるだけ鑑別する。
毒きのこを食べてしまったら!
- 中毒の前ぶれ
・食べた種類、量にもよるが、食後10~30分位で胃が重くなり、むかつく。
(腹痛・下痢・嘔吐・神経障害など) - 応急処置
・指を口の中に深く入れ、食べた物を全部吐き出し、早急に医師の診察を受ける。
関連情報
- 「有毒きのこにご注意を!」(長野県ホームページ)<外部リンク>
- 毒キノコによる食中毒に注意しましょう(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>
- 長野県内の山林等へ入られる皆さんへのお願い<外部リンク>
- 気をつけたい有名な毒きのこ