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有毒きのこによる食中毒に注意しましょう

ページID:0024408 更新日:2024年9月20日更新 印刷ページ表示

例年、秋になると、有毒きのこによる食中毒が集中して発生します。
長野県では9月20日から10月19日までの間「きのこ中毒予防月間」と定め、有毒きのこによる食中毒の予防を呼びかけています。次のポイントに注意して、有毒きのこによる食中毒を防ぎましょう。

毒きのこによる食中毒にご注意を!

  • 毒きのこによる中毒は、9月、10月に多く、毎年繰り返し、同じ種類の毒きのこによって、家庭を中心に発生しています。
    (3大毒きのこ:ツキヨタケ、カキシメジ、クサウラベニタケ)
  • 毒きのこと食用きのこを見分けるには、誤った言い伝えや迷信(柄が縦に裂けるきのこは食べられる等)を信じず、1種類ずつ特徴を確実に覚えるしかありません。
  • きのこは種類が多いにも関わらず、3割程度しか名前がわかっていません。図鑑に出ていないきのこが多くあることを知り、無理に図鑑に掲載されているものに当てはめないことも重要です。
  • 毒きのこでなくても…
    ・古くなったきのこや、傷んだきのこでも中毒様症状を起こします。
    ・食用きのこでも、生の状態で食べたり、一度に大量に食べたりしないこと。

きのこ中毒防止のポイント

  1. 知らないきのこは採らない、食べない、提供しない。
  2. きのこの特徴を覚え確実な鑑別をする。
  3. 毒きのこの加工(塩漬、乾燥、水さらし等)して食べない。
    誤った言い伝えや迷信を信じない。
  4. 人から貰ったきのこもできるだけ鑑別する。

毒きのこを食べてしまったら!

  1. 中毒の前ぶれ
    ・食べた種類、量にもよるが、食後10~30分位で胃が重くなり、むかつく。
    (腹痛・下痢・嘔吐・神経障害など)
  2. 応急処置
    ・指を口の中に深く入れ、食べた物を全部吐き出し、早急に医師の診察を受ける。

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