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ヘルプマーク・ヘルプカード
ヘルプマーク
- 目的
義足や人工関節を使用している人、内部障がいや難病の人、妊娠初期の人などが、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としていることを知らせるマークです。
ヘルプマークを持つことで「援助や配慮を必要としていることを知らせる効果」と、それを見た人に「援助や配慮に気付いてもらう効果」があります。 - 対象者
義足や人工関節を使用している人、身体障がい、精神障がい、知的障がい、発達障がい、内部障がいのある人、難病の人、妊娠初期の人などであって、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている塩尻市内在住の人 - 使用方法
ストラップを利用して鞄等に着けて使用します。必要に応じて裏面に付属のシールを貼り、周囲に伝えたい情報や必要とする支援内容などを記入しておきます
入手方法
- 配布場所
塩尻市保健福祉センター1階 福祉課 電話番号:0263-52-0280(内線2115) - 注意事項
- ヘルプマークの交付は、お一人につき一個です。
- 申込者は、本人またはご家族に限ります。
ヘルプマークを付けている人を見かけたら・・・
- 電車・バスの中で、席をお譲りください。
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な人がいます。また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。 - 駅や商業施設などで、声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な人や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な人がいます。 - 災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
視覚障がいのある人や聴覚障がいのある人などの状況把握が難しい人、肢体不自由児・者などの自力での迅速な避難が困難な人がいます。
ヘルプカード
概要
ヘルプカードは、「手助けが必要な人」と「手助けしたい人」を結ぶカードです。
障がいのある人には、自分から「困った」となかなか伝えられない人がいます。支援が必要なのに、「コミュニケーションに障がいがあってそのことを伝えられない人」、「困っていることそのものを自覚していない人」もいます。特に災害時には、困りごとが増えることが想定されます。
一方、地域の人からは、何かあったとき「どう支援したらよいか分からない」、「障がいのことがわからない」、「困っているのでは?と気になるけれど、誰にそのことを聞いたらよいか分からない」という声があります。しかし、何かのきっかけがあれば、両者がつながることができます。
ヘルプカードは、そのきっかけを作るものです。
入手方法
長野県ホームページからダウンロードいただけます。
ヘルプカード長野県ホームページ<外部リンク>