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広丘地区

ページID:0041573 更新日:2024年5月2日更新 印刷ページ表示

 広丘地区は塩尻市の北部圏域の中心地であり、住宅地と工業地域、田園地帯がバランスよく配置され、近年新たな工業団地が造成されたことに伴い、商業施設等の進出も旺盛で、現在も発展し続けている地区です。

 一方で、地区の歴史・文化も豊かで、時代々々の遺跡や言い伝えが数多く残る中、江戸時代には北国西脇往還「通称:善光寺街道」の開通に伴い、善行寺参りなどの人々の宿場街として栄え、宿場の面影を残す建物や歴史遺産が随所に受け継がれています。

 また、広丘地区には近代短歌を代表する多くの歌人の足跡が残っており、それらは塩尻短歌館に展示されています。塩尻短歌館近くの小学校では、いまでも短歌を詠む学習を続けています。

 毎年8月14日に開催される“短歌の里 広丘夏まつり”は、広丘の夏の伝統行事で、地区内外から多くの人が集い真夏の広丘を大いに熱狂させ、夏まつりで募集した短歌の入賞作品は灯籠となって駅前を彩ります。

 街から望む雄大な北アルプスに守られ、自然災害がほとんどない広丘の地は、歴史と文化に醸成され、生活の利便性と自然との調和がとれた賑わいある快適なまちです。

広丘駅西口
『短歌の里』と刻まれた広丘駅西口の石碑
  
R5広丘夏まつり
悪天候にもかかわらず大勢の人で賑わう広丘夏まつり