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高ボッチ高原の美しい自然を保護するための取り組みについて
現在、本市では高ボッチ高原の美しい自然環境を保護するための取り組みを進めています。
このページでは、その取り組み内容の一部をご紹介します。
高ボッチ高原のご紹介
塩尻市の東部に位置する高ボッチ高原は、八ヶ岳中信高原国定公園に属しており、高ボッチ山(標高1665メートル)のなだらかな傾斜に広がる高原です。360度の眺望が開けた山頂からは、北アルプスの山々はもちろん、諏訪湖、南アルプス、富士山まで景色を存分に楽しむことができます。レンゲツツジやハクサンフウロなどの多種多様な高山植物を気軽に観察できることでも人気があり、春から秋にかけて多くの来訪者でにぎわいます。
美しい高ボッチ高原を守るためにご協力いただきたいこと
高ボッチ高原は、八ヶ岳中信高原国定公園に属し、自然環境を守る観点から、自然公園法の規定により特別地域に指定されています。(場所により種別が異なります)
景観及び風致の維持のため、各種行為等の制限及び規制がなされます。
そのため、次のことにご配慮ください。
- 各自で出したごみは、必ずお持ち帰りください。
- 貴重な動植物の保護のため、柵を乗り越える行為はご遠慮ください。
- 山火事防止のため、直火はご遠慮ください。
- 駐車場以外の場所への車の駐停車はご遠慮ください。
「みんなで守ろう高ボッチ高原の自然」による、高原内の外来植物の駆除やごみ拾い等の美化活動の展開
市では、塩尻市自然保護ボランティアとの共催で、例年海の日に「きれいな海はきれいな山から」のテーマのもと、高原内に繁殖してしまった外来植物の駆除やごみ拾いを、一般市民や事業所の御協力をいただきながら実施しています。
ごみだけでなく、高ボッチ高原で確認されているハルジオンやヒメジョオン、ハルザキヤマガラシ等の外来植物をこれ以上増やすことのないように、これからも取り組みを進めていく必要があります。
みんなで守ろう高ボッチ高原の自然の様子
高ボッチ高原の整備工事について
高ボッチ高原内には、遊歩道や、踏み荒らし防止のための木柵、ベンチなどを設置しております。
これらは、国定公園の公園計画によって順次、改修等を実施しています。
工事前後写真
工事前(木柵) 工事後(擬木柵)
工事前(テーブル改修前) 工事後(テーブル改修後)