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猫の飼い主の皆さんへ
猫によるトラブルを引き起こさないよう、飼い主の皆さんは飼育マナーを守りましょう。
室内飼育に努めましょう
家の外は危険がいっぱいです。縄張り争いの喧嘩で怪我や病気に感染したり、交通事故にあって命を落とすこともあります。また、近所の花壇や畑を荒らし、糞尿被害で苦情も発生します。猫を室内飼育することで、このようなトラブルを防止することができます。
不妊・去勢手術を受けさせましょう
猫は繁殖力が強く、生後6か月前後から、毎年2~3回、1回に4~8匹ほどの子猫を生みます。そして、半年後にはその子猫たちも出産し、さらに繁殖が繰り返されます。餌を与えたら飼い主と自覚し、安易に生ませたり、繁殖を放置したりすることのないよう、不妊・去勢手術を受けさせましょう。手術をすることで発情期の鳴き声や喧嘩も無くなり、雄猫の尿の臭いも抑えられます。また、性格が温厚になることで飼育しやすくなります。
身元表示をしましょう
猫が逃げ出してしまった時に、飼い主の元へ戻ることができるよう、連絡先を書いた首輪や迷子札を装着するなど、飼い主がわかるようにしましょう。