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長野県が発行する「グリーンボンド」への投資について
塩尻市は、運用する基金の一部を長野県が発行する「長野県グリーンボンド」へ投資します。
1 投資の意義
グリーンボンドは、気候変動の緩和・気候変動への適応に資するプロジェクトなどの資金調達のために発行される債券のことであり、ESG投資の対象となります。
ESG投資とは、環境/Environment、社会/Social、ガバナンス/Governanceの要素を重視・選別して行う投資を指します。
長野県グリーンボンド等のESG投資は、持続可能な社会の実現の一助になると考えます。
2 長野県グリーンボンドの概要
分類 | 事業内容 |
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再生可能エネルギー | ・小水力発電所の設置 |
クリーン輸送 | ・しなの鉄道の車両更新に対する補助 |
エネルギー効率 | ・県有施設の新築・改修・設備等の更新(空調設備の更新、照明のLED化) |
気候変動への適応 | ・水害対策のための河川改修 ・農業用ため池の改修 ・土砂災害対策のための砂防、治山、地すべり、急傾斜地崩壊対策 ・交通インフラ整備(信号機電源付加装置、道路防災等) |
生物自然資源及び土地利用に係る環境持続型管理 | ・森林環境保全のための林道整備 |
陸上及び水生生物の多様性の保全 | ・諏訪湖環境研究センター(仮称)の整備 |
銘柄 | 長野県令和5年度公募公債(グリーンボンド(10年)) |
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年限 | 10年 |
発行額 | 100億円 |
発行日 | 2023年10月25日 |
長野県が発行するグリーンボンドの詳細は、「長野県グリーンボンドの発行について」<外部リンク>をご覧ください。