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WaiNari-ワインのおいしさを見える化ー
先端産業振興室では、市民・民間・行政の共創ワークショップの設置・実施をしております。
令和元年度にはそのひとつとして株式会社東芝及びNPO法人ミラツクと協働し、「未来共創ワークショップ」を実施してまいりました。協働していく中で生まれたもののひとつが、WaiNari<外部リンク>です。
「このワイン美味しい~」「美味しいねぇ」
WaiNariは、ワイナリーが丹精込めて作ったワインなのに、「美味しい」という表現でとどまってしまっている味覚を、ワイングラスに語りかけることで視覚化・言語化する製品です。「美味しい」という言葉が様々な色で表現され、もっと深くワインを味わうための一助となるものとして開発されました。左画像のワイングラスの横に表現された色や形が、WaiNariで表現された「美味しい」のイメージ図です。
漆塗りのワイングラスとコースターがセットで、装置となっています。ワイングラスのセンサーが傾きを検知すると、コースター内臓のマイクが起動し、ワインを飲んだ印象を語りかかけるとソフトウエアが色や形を表現します。同じワインを飲んだソムリエの表現と自分の表現との違いを楽しんだり、ワイン選びの参考にしたりする用途が考えられます。
関連情報
WaiNari Facebookページ<外部リンク>