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塩尻市新規ビジネスモデルチャレンジ支援事業補助金について

ページID:0003489 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

※本事業は、令和5年度の募集を最後に、令和6年3月末をもって終了しました。

補助金の概要について

概要

新型コロナウイルス感染症の影響等による社会情勢等の変化の中で事業を継続させていくために新たなビジネスモデルを構築し、もって地域経済の維持及び発展に寄与する事業を実施する者に対し、市がその費用の一部を助成します。
塩尻市新規ビジネスモデルチャレンジ支援事業補助金交付要綱 [PDFファイル/330KB]

補助金の目的と制定にあたっての想い

 ビジネスを行うあらゆる企業や事業者には、事業を継続する中でビジネスモデルの革新=イノベーションが求められます。企業が提供する商品・サービスには「導入期」「成長期」「成熟期」を経て「衰退期」に入るというのが一般的な理論ですが、この「衰退期」に入る前に、ビジネスモデルの革新によって新たな成長曲線を描くことができます。
 昨今、ビジネスを取り巻く様々な環境が目まぐるしく変化する中で、ビジネスモデルの革新のスピードが求められるようになりました。特に近年世界中を席巻した新型コロナウイルス感染症は変化のインパクトとスピードともに強大であり、ビジネス環境に大きな影響を与えました。その中で、持続可能な地域経済の維持/発展を行うためには、地域の企業や事業者がビジネスモデルを革新し、社会情勢に合わせた稼ぐ手段を新たに確立していく必要があると考えます。
 本補助金は、少しでもその助けになりたいという想いから、塩尻市が政策として実施するものです。
 ビジネスモデルを革新し、新たに稼ぐ手段を見つけ、持続可能な事業を確立するのは、困難な道のりです。
 既存ビジネスの中から自社の強みやコアバリューを見出し、そこから新規ビジネスを展開できるアイディアを考える。それを仮説とし、プロトタイプを作成して検証するというサイクルを回す中で、ビジネスモデルを確立していく。持続可能な事業を創造するためには、そのような道のりが必要です。そのアイディアや仮説が正解かどうかは誰にも分からず、当事者のみが信念と確信を持って仮説検証を繰り返すことによって、成功を勝ち取ることができるのです。それには、大変なエネルギーが必要になります。
 また、ビジネスアイディアを検討する際には、1者だけでは限界があります。自社のコアバリューは自身で見出すのは難しく、他者の目によって気づくことが多くあり、そこからどのように展開できるかについては、多様な視点から見たアイディアが多いほど、可能性が広がります。
 「ビジネスモデルの革新」という壁に、他者とタッグを組みながら果敢にチャレンジしていく事業者の皆様。
 正解が見えない中で、勇気とエネルギーを持って成功を勝ち取りたいと邁進する事業者の皆様。
 そのような事業者の方に、私たちは本補助金を使っていただきたいと考えます。
 私たちの想いに共感いただける事業者の方は、応募に係る概要をお読みいただき、応募いただければと思います。

※参考情報

ビジネスモデルを説明しています
ビジネスモデルマトリックス

ビジネスモデルを説明しています
ビジネスモデルキャンバス

プロダクトライフサイクルとイノベーションを説明しています。
プロダクトライフサイクルとイノベーション

新規ビジネスモデルチャレンジ支援補助金の実績

採択事業者について

令和2年度

  1. 株式会社HYAKUSHO「農家の魅力にアクセスできるデジタルプラットフォーム構築」
  2. 株式会社SUYAMA「コンテナハウスCarryCube」
  3. 株式会社スタイルプラス「ツリーハウスカフェでみどり湖周辺活性化」
  4. クサノスタイル「地域の事業者PRおよび、新たに挑戦する個人に向けた場の創出による町の活性事業」

令和3年度

  1. ペスカパッソ「美食LAB」
  2. 矢沢加工所株式会社「繊維質果物・野菜のジュースと自給系スポーツ補給食の開発」

令和4年度

  1. 株式会社マイクロネット「騒音改善のソリューションビジネス」

令和5年度

  1. 有限会社今井石材工業「想い玉」
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