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第3期地方創生協働リーダーシッププログラム(MICHIKARA)を実施しました!
第3回地方創生協働リーダーシッププログラム「MICHIKARA」が、平成29年4月11日の庁内キックオフ研修を皮切りに始動しています。
第2回までと同様に、株式会社チェンジウェーブと連携し、ソフトバンク株式会社、株式会社リクルートホールディングス、日本たばこ産業株式会社の参加に加え、今回新たに日本郵便株式会社、株式会社オリエンタルランドが参画いたしました。
5月31日には都内で民間企業を交えたキックオフ、6月9日には塩尻市内で事前フィールドワークを行い、6月23日~25日にかけて塩尻市で合宿をしまして、市長へ向けて施策を提案いたします。
塩尻市では次年度の事業計画や予算を策定する上で、民間活力の導入を行政経営システムの中に組み込んでいます。本プログラムでも、提案された内容については各事業部において精査し、施策や予算編成への反映を検討していきます。
第3回の課題項目
- 木曽漆器産業のイノベーション戦略
- 森林整備の多様な担い手の確保
- 地元製造業者のイノベーション支援
- 生き抜く力を育む探求型社会教育プログラム
- 働き盛り世代の健康意識向上戦略
- 首都圏人材還流プロモーション戦略
庁内キックオフ研修(4月11日)
株式会社チェンジウェーブから講師をお招きして、庁内で課題設定研修を行い、仕様書作成のためのクリティカル・シンキングを学びました。
問題に対して解決する手段から入るのではなく、そもそもの目的からアプローチする考え方を習得し、テーマごとに議論しながらそれぞれの課題を深堀りしていきました。
都内キックオフミーティング(5月31日)
民間企業も交えたキックオフミーティングを、東京・麻布にある日本郵便株式会社東京支社で実施しました。
各テーマの仕様書に対して、民間企業の参加者も一緒になって議論を実施。初対面同士にも関わらず、最終的には全員立ち上がって激論を交わすほど、熱い当事者意識を感じさせるものでした。
中間フィールドワーク(6月9日)
協働合宿に先立って、塩尻市内で中間フィールドワークを行いました。
事前に問題解決に向けた仮説を立てて臨みましたが、実際に現場の方のお話を聞き、現地で起こっていることに触れて、地域で抱えている課題の難しさを身に染みて実感しました。
協働合宿(6月23~25日)
6月23日からは3日間にわたり、塩尻市内で各チームに分かれ、フィールドワークと課題解決案を検討する協働合宿を行いました。
25日の塩尻市長に向けたプレゼンに向けて、どのチームも本気で地域と向き合い、本気で議論を交わして、良い提案を創りあげようとする熱い想いが溢れていました。
2泊3日の短期間でしたが、どの提案も異なる立場同士の知恵が詰まった、協働と呼ぶに相応しいものであり、今後の塩尻市の政策にも繋がる大変有意義なプログラムとなりました。
※発表の様子が松本経済新聞でも取り上げられました!
塩尻市職員×大手企業5社で「ミチカラ」プロジェクト 課題解決を市長に提言 - 松本経済新聞<外部リンク>