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塩尻自動運転コンソーシアム
令和6年度第1回全体会
令和6年7月5日に令和6年度塩尻自動運転コンソーシアム第1回全体会を開催しました。 令和5年度事業報告のほか、先日採択された国土交通省地域公共交通確保維持改善事業費補助金 (自動運転社会実装推進事業)の事業内容と令和6年度中に走行を目指す特定自動運行(自動運転レベル4)について、進捗状況の共有及び意見交換を行いました。
塩尻自動運転コンソーシアムの組成
塩尻市は、民間企業等の幅広い関係者とともに、相互に連携・協力し、自動運転技術に関連する革新的・実用的サービスの創出、地域デジタル人材育成、自動運転サービスに係る社会受容性の醸成、教育機関をはじめとする他分野連携モデル構築、地域DXに向けた取り組みを進めるため、2022年11月9日付で塩尻自動運転コンソーシアムを組成しました。
本コンソーシアムでは塩尻市における2025年自動運転サービス社会実装に向けて実装事業計画案等を作成するほか、2025年社会実装の先を見据えた地域交通における自動運転の在り方についても検討を行い、持続的な研究開発及び社会実装を目指します。
塩尻自動運転コンソーシアム組成式の様子
(左手前から名古屋大学未来社会創造機構モビリティ社会研究所 特任教授 二宮芳樹氏、アルピコホールディングス株式会社 取締役会長 曲渕文昭氏、塩尻市長 百瀬敬、アイサンテクノロジー株式会社 取締役本部長 佐藤直人氏、三菱商事株式会社 モビリティ・サービス部 部長 倉本広信氏、一般財団法人塩尻市振興公社 理事長 古畑耕司氏、左奥から日本信号株式会社 スマートモビリティ推進室長 田上英明氏、三菱電機株式会社社会スマートインフラ事業開発室 主管技師長 小林弘幸氏、株式会社ティアフォー 取締役COO 田中大輔氏、損害保険ジャパン株式会社 長野支店長 小林登氏、KDDI株式会社 事業創造本部LX統括部企画2Gグループリーダー 松田慧氏)
会員企業一覧
団体・組織名 | 役割 |
---|---|
長野県塩尻市 | 事業全体の企画、運営管理、進捗管理、参加団体相互の調整 |
一般財団法人塩尻市振興公社 | 他自動運転実証・モビリティサービス事業との連携調整 |
アルピコホールディングス株式会社 | 自動運転車両運行オペレーション |
アイサンテクノロジー株式会社 | 自動運転実証実験の実施、高精度 3次元地図の製作 |
A-Drive株式会社 | 特定自動運行サポート |
株式会社ティアフォー | 自動運転車両の提供、自動運転に係る技術支援 |
損害保険ジャパン株式会社 | 自動運転リスクアセスメント、自動運転専用保険の提供 |
KDDI株式会社 | 通信ネットワークの構築、提供 |
三菱商事株式会社 | 塩尻MaaSとの連携 |
日本信号株式会社 | 信号機情報連携機器設置、連携評価 |
三菱電機株式会社 | 停留所端末及び運行管制システムの提供 |
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 | 実証計画策定支援、実証実験の評価検証支援(主に経営面・社会受容性面)、効果測定支援 |
名古屋大学未来社会創造機構モビリティ社会研究所 | 高度無人自動運転の実装に向けたシステム開発や実証期間中における安全対策助言 |
連携事項
(1)自動運転サービス社会実装に関すること。
(2)地域課題解決に資する自動運転関連事業に関すること。
(3)地域デジタル人材育成に関すること。
(4)自動運転サービスの社会受容性醸成に関すること。
(5)教育機関をはじめとする他分野連携モデル構築に関すること。
(6)地域DXにおける自動運転関連事業の取り組みに関すること。
(7)その他コンソーシアムの目的を達成するために必要な取り組みに関すること