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今度は、自分が関係人口をひろげます

ページID:0018956 更新日:2022年1月28日更新 印刷ページ表示

山口直人氏ミミー商店そば ■愛知県から長野県へ移住、山口さん

珈琲屋。「写真撮影も好き」とのことで、特に人物写真についてはコンテストでも入賞経験がある山口さん。最近では市内各所でのイベントで記録写真の撮影をお願いされることもあり、人々の何気ない一コマをおさめている。

塩尻市の魅力は?

 塩尻市は「やってみよう!」が形になる場所だと思います。気軽に新しいことを始められる場所、何かを始めるときに背中を押してくれれる人がたくさんいて、そういう風土が広がっていると思います。応援してくれるひとが大勢います。

移住してきた経緯は?

 長野県には6年前から訪れていました。スキーやスノボが大好きで、そのときは北信地域、東信地域で農家などの住み込みバイトをする生活をしていました。働きながら暮らしているとさまざまなひとと交流する場面があり、塩尻市でシェアハウスの運営を始めたばかりの辰巳和生さんに出会いました。塩尻市はそれまで訪れたこともない知らない場所でした。しかし、辰巳さんに出会って2週間後にはシビック・イノベーション拠点「スナバ」に訪れていました。それまで感じていた「きっと長野県に移住するんだろうなぁ」という考えが、このとき「シェアハウスに住所を移して生活する」という明確なイメージとなり、塩尻市へ移住しました。

市内でいちばん好きな場所は?

 えんぱーく<外部リンク>にある図書館も好きでほぼ毎日訪れる場所ですが、一番はミミー商店<外部リンク>です。自分は珈琲屋として店舗を持たずに運営していました。ミミー商店の店主が「うちはどう?」と声をかけてもらったことでイベント出店をしたり、チャイにもチャレンジしたりできました。「移動販売ではどの程度スペースがいるか」「チャイを作る手順と珈琲を出す手順との兼ね合い」など、その経験が生きて、現在、移動販売ができるようになりました。今は冬季にチャイ、夏季には自家製ソースによるソーダを作成して販売しています。応援してくれるひとが大勢いるので、いろんなことへチャレンジすることに抵抗がありません。近すぎず、遠すぎない、程よい距離感が溢れている街だと思います。

今後の展望について

 誰かの関係人口となってこの地に訪れたので、今度は自分が関係人口をひろげたいな、と思います。20代で蒔いた種を30代で花開きたいとも思います。その計画もちゃくちゃくと進んでいて、拠点も活動の場所も広げていきます。