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非常時の準備

ページID:0002533 更新日:2021年6月28日更新 印刷ページ表示

非常時の準備について記載しています。

非常持ち出し品と非常備蓄品の準備を

非常持出品

大きな地震が発生し、建物が損傷すると建物の強度が落ちて、小さな余震でも壊れやすくなり大変危険です。
また、火災が拡大したり、土砂災害の恐れがある場合など、生命に危険が及ぶような場合には、早くに避難する必要があります。イザというときに備え、必要なものを持ち出せるように準備しておきましょう。

準備のポイント

避難するとき、まず最初に持ち出すべきものです。あまり欲張らずに、重さの目安は男性で15キログラム、女性で10キログラム程度です。リュックサックなどに入れて、すぐ持ち出せる場所に置いておきましょう。

貴重品 現金(公衆電話用10円硬貨も)、印鑑、証書類、健康保険証、身分を証明するものなど
携帯ラジオ 予備電池を多めに用意
懐中電灯 できれば1人に1つ。予備電池も
救急薬品 治療常用薬、ばんそうこう、ガーゼ、包帯、胃腸薬、風邪薬、鎮痛剤、目薬、消毒薬など
非常用食料等 かんパン・缶詰など調理がいらない食べ物、ミネラルウォーター、水筒、割り箸、簡易食器やコップ、ナイフ、缶切り、栓抜きなど
衣類・その他 下着・上着・靴下などの衣類、ハンカチ、タオル、軍手、ビニールシート、ライター、生理用品、紙おむつなど

非常備蓄品

大地震により、水道や電力の供給が途絶したり、食料や日用品の流通が途絶するなど、生活する上で重大な支障が起こることがあります。また、避難生活が長期化した場合は、非常持出品の準備だけでは不足する場合があります。
救援物資等が本格的に支給されるまでには、災害発生から3日程度かかりますから、自活するために必要なものを準備しておきましょう。

準備のポイント

非常備蓄品は、災害復旧までの数日間を自活するために準備しておくものです。最低でも3日分、できれば5日分を用意しましょう。

食料 米、缶詰ご飯・アルファ米等、インスタントラーメン、レトルト、フリーズドライ、缶詰、調味料など
飲料水「1人1日3リットル」:ポリタンクに、またはミネラルウォーターで
生活用水「1人1日7リットル」:風呂、洗濯機、ポット、やかん等に確保を
燃料 カセットコンロ、固形燃料、七輪などがあれば薪・木炭・練炭など
その他 毛布、なべ、やかん、バケツ、洗面用具、トイレットペーパー、ビニール袋、キッチン用ラップ(食器を覆って水節約、止血用など)、ビニールシート(雨よけ、敷物)、新聞紙(防寒、燃料)、ロープなど