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避難行動要支援者を守ろう

ページID:0002526 更新日:2021年6月28日更新 印刷ページ表示

避難行動要支援者を守ろうについて記載しています。

緊急事態にすばやく対応して安全を確保する・・・この大切な行動が非常に困難な人たちを一般に「避難行動要支援者」と表現するようになっています。例えば、お年寄り、寝たきりの人、目や耳(言語)、身体などの不自由な人、知的障がいのある人、人工透析などを欠かすことのできない人などです。
地震や火災などでは、こうした避難行動要支援者が被害を受ける可能性が高いため、地域の自主防災組織が主体となって、災害から避難行動要支援者を守るための支援態勢が強く求められています。

災害に備える支援を

日ごろからの「火の用心」や、地震に備えた「家具の転倒防止」など、具体的な備えをするための地域の協力も大切です。
また、特に聴覚(言語)障がいのある人の世帯とは、普段から接触することを心がけ、火災発生や避難指示などの重要な情報を提供できるようにする必要があります。

すぐに駆けつける心構え

いざという場合は、わが家の安全を迅速・的確に済ませてからすぐに駆けつけて、十分な手助けができるように心がけましょう。
そのために、プライバシーに触れない範囲で、状態をよく理解するための情報交換も必要です。

しっかり避難誘導を

避難するときは、2人以上のチームを組んで、あらかじめ決められたところに駆けつけ、避難行動要支援者をしっかり保護して誘導します。
また、避難に当たっては、火の元の確認や電源を切るなど、安全面の支援も必要です。