【質問】
認知症予防に帯状疱疹ワクチン接種が効果があるとの治験があります。
他自治体はワクチン接種をおこなっていますが、塩尻市はどのようにお考えでしょうか。
医療費負担の縮小、発生家庭の介護負担の縮小に大きな効果があると思いますが、どうでしょうか。
【回答】
塩尻市の帯状疱疹予防接種の状況について、回答いたします。
帯状疱疹予防接種は令和7年4月から予防接種法に基づく定期接種として開始されています。
対象は年度末年齢65歳の方と、経過措置として年度末年齢70・75・80・85・90・95・100歳以上の方となっています。帯状疱疹ワクチンは2種類ありますが、生ワクチン(ビケン)が2,600円、不活化ワクチン(シングリックス)が1回あたり6,600円の自己負担で接種いただけます。
また、塩尻市では独自に50歳以上の方を対象に任意接種の助成も行っております。
50歳~64歳の方、65歳以上の定期接種の年齢に該当されない方はこちらをご利用いただくことができます。助成額は生ワクチン(ビケン)が3,000円、不活化ワクチン(シングリックス)が1回あたり6,000円です。(※医療機関の自費料金から助成額を差し引いた金額が最終自己負担額となります。)
接種を希望される方は、制度をご活用いただき帯状疱疹発症及び合併症の予防、経済的負担軽減にお役立ていただければと考えております。
なお、認知症予防効果に関しましてはそのような研究結果があるということは承知しております。今後も国の動向等を注視し、正しい情報をもとに予防接種の体制づくりに努めてまいります。
制度の詳細については塩尻市ホームページに掲載がございますのでそちらもご覧ください。
帯状疱疹定期接種について:https://www.city.shiojiri.lg.jp/soshiki/28/51270.html
帯状疱疹任意接種助成について:https://www.city.shiojiri.lg.jp/soshiki/28/38116.html
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