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「Web×IoT メイカーズチャレンジ 2019-20 in 信州」について

ページID:0002349 更新日:2021年6月28日更新 印刷ページ表示

塩尻市では、学生や若手エンジニアを対象としたイベント「Web×IoTメイカーズチャレンジ2019-20in信州」に協力いたしました。
参加した学生さんたちの本気の取組に感動する場面が多くありました。
本事業は、IoTシステム開発のスキルアップを主な目的として、総務省信越総合通信局および運営委員会が主催するイベントです。

イベントの概要は次のとおりです。

「Web×IoT メイカーズチャレンジ 2019-20 in 信州」開催概要

  • 日程
    2019年9月28日(土曜日)、29日(日曜日)、11月2日(土曜日)、3日(日曜日)の4日間
  • 場所
    塩尻情報プラザおよび、塩尻インキュベーションプラザ
  • 内容
    CHIRIMEN for Rasberry Pi3 を使ったIoTシステム開発。9月は基本的な使い方の講習会、11月は参加者をチームごとに分けてオリジナルデバイスの作成に挑戦しました。
  • 参加費:無料
  • 応募資格
    • 学生(中学生以上)、社会人問わず学習意欲のある方
    • プログラミングや電子工作に興味のある方
      ※講習やハッカソンでは、JavaScriptを使います。初学者の方は、事前の予習をおすすめします。
  • 申し込み
    下記Webサイトからお申し込みください。
    信州開催!Web×IoT メイカーズチャレンジ 2019-20 【ハンズオン講習 & ハッカソン】<外部リンク>
  • 問い合わせ
    Web×IoTメイカーズチャレンジ信州運営委員会事務局(一般財団法人長野経済研究所)
  • Email:iot@neri.or.jp

その他

Web×IoTメイカーズチャレンジは、総務省が主体となり2017年度より全国で開催されているイベントです。事業の詳細は、以下をご覧ください。
Web×IoT メイカーズチャレンジ 2020-21<外部リンク>

チラシ表の画像1
チラシ表

チラシ表の画像2
チラシ裏

作品の概要

参加者は、初日には、無線に関係する講習会を受講し、その後、RaspberryPiを使って、CHIRIMEN for RaspberryPiを動かしてみました。
その後、班分けされたチームで、信州をテーマにした何かを作成することとなりました。
チームは6チーム(A~F)で9月の参加後は、SNSツールを活用して、情報共有などを推進していました。
また、各チーム予算を割り当てられて、ハッカソンの時に作成するものの部品などを購入して、11月の2日間に臨みました。
いずれも、

  • ハッカソン当日にコーディングや電子工作、組み立て等いずれかの作業を行うこと
  • 無線の活用を前提として、ネットワークサービスの連携もしくはネットワークからのコントロールが可能なこと
  • Web技術を活用したシステムであること
  • 講習で学んだ知識に基づいた創作物であること(Web GPID AIP または Web I2C APIを使った作品)
  • ハードウエア(モノ)をともなった作品であること 
    に準じて作成し  
    審査項目として
  • ソフトウエア・ハードウエアの実装力
  • アイデアの独創性・ユースケースの有用性
  • 無線の活用度

で審査を実施しました。
結果 最優秀賞:チームD 特別賞:チームB、チームEとなりました。

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RespberryPi
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全体写真

チームA

チームA:真田十一勇士
作品名;幸村様!!城の警備を厳重にしましょう!!!
チームAでは、タッチセンサーや距離センサー等のセンサー情報を活用して、忍者を認知、城を守るための警報を発信する仕組みです。
信州は上田の真田家にちなんでいます。

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チームA

チームB

チームB:超令和ゴーストバスターズ
作品名:おば検知~あの日みたお化けの名前を僕たちはまだ知らない~
チームBでは、お化けの出現を、温度や地磁気等、お化けが出たら変わるものを測定して、お化けを写真にとる仕組みです。
信州は高齢者が多くなっていて、お化けも増えているという視点です。お化けと共存。

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チームB

チームC

チームC:ポイ捨て撲滅委員会
作品名:ごみPoi
チームCでは、ごみのポイ捨てを減らすために、ごみをごみ箱に捨てるとポイントが付く仕組みです。
信州はお祭りやイベントなどが多く、ポイ捨てが多いのでそれを撲滅するという視点です。

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チームC

チームD

チームD:おいしい日本アルプスの人口水
作品名:見て学べる日本アルプス雪解けウォーターサーバー
チームDでは、日本アルプスに降った雪が解けて地下水になるまでの様子を表現し、その後、そこで貯めた水を自宅まで引いて、ウォーターサーバーとして、飲める仕組みです。積雪量などを測定しています。
信州のアルプスの天然水の湧水という壮大な視点です。

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チームD

チームE

チームE:e
作品名:自動屋根雪落とし
チームEでは、豪雪地帯の雪を、人の手を使うのではなくて、屋根に積もった雪を雪の重みを感知して雪を電熱線で溶かして、自重で落とす仕組みです。
信州の山間に住んでいる人たちの苦労を自動で軽減するという視点です。

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チームE

チームF

チームF:ISAK(アイザック)
作品名:JACK THE LIPPER
チームFでは、冬場の乾燥対策として、JACKにキスをすることで、クチビルの乾燥具合を図るもので、一家に1台の必需品とのことです。
信州は広く、雪山の方面以外は、広く乾燥する地域となっており、唇に特化した対策という視点です。

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チームF

作品展示

1月12日(日曜日)から1月25日(土曜日)までの間、作成された一部の作品を、塩尻市市民交流センター(えんぱーく)水のコートにて展示しています。

参加者の皆さまが作成した力作について、一部ではありますが、展示させていただきました。
電源が入って稼働できる形にはなっておりませんが、実際には音声が出たり、PC上で数値を確認できたりするものになっています。

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