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塩尻市のクラウドシステムの取り組みについて

ページID:0002329 更新日:2021年6月28日更新 印刷ページ表示

塩尻市の各種業務システムにおける、クラウド環境の導入について記載しています。平成26年10月現在

塩尻市が業務システムにおいてクラウド環境によるシステム導入について記載しています。

塩尻市では各業務システムにおいて、パッケージシステムの導入にあたっては、クラウド環境(システムの運用環境を市役所外部のデータセンターへ依頼をしてサービスを提供してもらう方法)の推進をおこなっています。
業務システムは業者の提供するパッケージシステムを基本として導入することとしていますが、その際、自分の庁舎に設置をして、業務サービスを運用する方法(自庁方式・オンプレミス方式)と外部のデータセンターなどで運用する方式(クラウド方式)があります。それぞれに特徴があり、長所と短所があるのですが、塩尻市ではクラウドサービスでの運用が可能なシステムであれば、できる限りクラウドサービスでの導入を検討することとしています。
クラウドサービスのメリットとしては、安全な環境の上でのサービス提供、修正などシステムの更新の迅速さ、電気料など維持費の軽減、管理運用の軽減等のメリットがあります。
このメリットを生かして、経費の軽減を図ると共に、迅速な処理が行なえるように考えています。
また、これらのサービスを他の自治体の方と共同で利用することができれば、それなりに経費の削減が図られると共に、共同運営のメリットを享受できると考えております。

総務省自治体クラウド調査研究報告において、「市町村単独で民間の自治体クラウドへ参加」の先進地事例として報告されています。

クラウド環境利用業務システム
業務内容 開始時期 サービス提供事業者 備考
財務会計システム 平成23年10月 ジャパンシステム株式会社 LGWAN-ASP
ホームページ及びホームページ管理 平成23年10月 日立公共システムエンジニアリング株式会社  
全庁型GIS(地図情報システム) 平成23年10月 株式会社パスコ

LGWAN-ASP

被災者支援システム 平成24年4月 富士電機株式会社 LGWAN-ASP
例規検索システム 平成25年4月 株式会社ぎょうせい  
共有ファイルサービス 平成26年2月 富士電機株式会社 LGWAN-ASP
長野県・市町村共同電子申請システム 平成19年10月 富士通株式会社

LGWAN-ASP

グループウエアシステム 平成26年10月 塩尻市振興公社  
住民記録関連業務システム 平成26年1月 株式会社電算  
長野県設計積算システム 平成20年1月 長野県建設技術センター  

総務省報告のシステムは、財務会計システム、例規検索システム、ホームページ及びホームページ管理システム、全庁型GIS(地図情報システム)の4システムとなっています