ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 企画政策部 > 秘書広報課 > 広報塩尻令和8年10月号テキスト版 12ページから15ページ

本文

広報塩尻令和8年10月号テキスト版 12ページから15ページ

ページID:0067295 更新日:2026年10月5日更新 印刷ページ表示

広報塩尻2026年10月号テキスト版12ページから15ページがご覧になれます。

特集 2022年に閉校した旧楢川中学校の校舎を活用して森と人をつなぐ複合施設がオープンします! 森林ハブ拠点 yama-niwa(ヤマニワ)

問い合わせ 企画課 電話0263-52-0280 内線1352
 2022年3月に閉校した旧楢川中学校。かつての学び舎である校舎と校庭が、民間事業者との連携により、山や森について学び・体験し・働き・楽しむ「yama-niwa(ヤマニワ)」に生まれ変わります。今回は、10月3日土曜日にオープンする施設の概要をお知らせします。「写真」※イメージ画像です。

市と民間事業者の連携により地域経済の活性化を目指します。「写真」 yama-niwa 山庭「イラスト」

 yama-niwaは、「山で遊び、山で働き、山に学ぶ。」をコンセプトに、宿泊施設、ベーカリーカフェ、アウトドアショップ、展示室、貸し工房、合板工場などを備える複合施設です。「山と都市をつなぐ森林ハブ拠点」として、地域の森林資源を暮らしや産業へ循環させ、観光と林業の活性化を目指します。
 市では、2020年1月に株式会社竹中工務店と地域連携協定を締結し、森林資源の循環利用や地域経済の活性化に向けた取り組みを進めてきました。その具体的な取り組みの一つとして、奈良井宿で休眠状態にあった酒蔵を再生した宿泊施設「BYAKU Narai」が開業しています。yama-niwaは、この連携をさらに発展させ、森林資源を暮らしや産業へ循環させる拠点として整備したものです。この施設を通じ、林業・木工関連産業の育成、森林・林業教育の推進、付加価値を高めた地産合板の製造、新たな雇用の創出および地域経済の活性化に取り組みます。

施設の概要

施設名称 yama-niwa
所在地 奈良井1037-3(旧市立楢川中学校)
敷地面積 31,316平方メートル
施設所有者 塩尻市
改修設計 株式会社竹中工務店
施工 北信土建株式会社
事業主体 一般社団法人塩尻市森林公社 株式会社ソルトターミナル
yama-niwa運営 株式会社やまとわ 株式会社TARP AND COMPANY
合板工場運営 株式会社ツミカサネ

yama-niwaインフォメ―ション

■営業開始日 10月3日土曜日
■営業時間

●yama-niwa-INN(宿泊)

15時00分から21時00分

●route bakery and coffee(ベーカリーカフェ)

平日9時00分から16時00分
土日祝日8時00分から16時00分
火曜定休

●モンベルルーム木曽yama-niwa店(アウトドアショップ)

平日10時00分から19時00分
土日祝日9時00分から18時00分
水曜定休

ホームページ「二次元コード」
インスタグラム「二次元コード」

interview1 山に出会う豊かな時間を過ごしてほしい 株式会社TARP AND COMPANY代表取締役 奥田 悠史さん「写真」

 楢川小中学校の「山中に学ぶ」の書が表す山との関わりの歴史・文化や、地域の豊かさを表す校舎の思い出を保存できるような施設を心掛けました。部屋からの景色をはじめ、細部まで山での時間を感じられるようこだわっています。コーヒーやパンを手に山の中を散策したりして、豊かな時間を過ごしてほしいですね。塩尻は山が身近ですが、ここでの景色や環境は、普段とは違う魅力を感じられると思います。市民の皆さんにもぜひお越しいただきたいです。

interview2 先人が育んできた森林資源を生かしたい 株式会社ツミカサネ代表取締役 青野 裕介さん「写真」

 合板工場では、オフィスや飲食店などの内装に用いる合板を製造します。丸太をかつらむきにして単板を切り出す製法により、細い丸太でも有効活用することができるため、これまで利用されなかった木材の活用が期待できます。この地域には、先人たちが大切に守り育ててきた豊かな森林があります。手触りと見た目の美しさを追求した合板の良さを世の中に広めることで、木材の利用を増やし、森林資源の循環に貢献できたらうれしいです。

山で遊び、山で働き、山に学ぶ。「イラスト」

 新たにオープンするyama-niwaは、山を感じながら豊かな時間を過ごせる複合施設です。旧楢川中学校校舎の意匠や思い出を随所に残しながら新しく生まれ変わった施設を紹介します。「写真」

(1)宿泊施設 yama-niwa-INN

 学校の空間を生かした宿泊施設で、1から3階に全12室を用意。2名用・4名用の客室のほか、最大10名で利用できる部屋もあり、企業研修や一人旅、家族・グループでトレイルを楽しむ人など、幅広い宿泊ニーズに応えます。館内にはシャワー室のほか、地元ヒノキを使った「森のログサウナ(貸し切り・予約制)」も完備。「写真」※イメージ画像です。

(2)ベーカリーカフェ route bakery and coffee「写真」

 地域住民や来訪者が気軽に立ち寄り、交流できるベーカリーカフェ。「山のパン時間」をコンセプトに、発酵をテーマとした自然の恵みを感じられるパンを提供します。山や森で過ごすひとときのお供として、焼きたてのパンやコーヒーはもちろん、クラフトビールもお楽しみいただけます。「写真」※イメージ画像です。

(3)アウトドアショップ モンベルルーム木曽yama-niwa店

 中山道を歩く人や、登山やキャンプなどを楽しむ人に向けて、さまざまなアウトドア用品を販売。モンベルとのコラボTシャツなど、ここでしか手に入らないオリジナル商品も取りそろえます。また、地域の自然やアクティビティに関する情報発信、自然体験プログラムとの連携など、山や森へとつなぐ拠点を目指します。「イラスト」

(4)山の展示室 やまには、展

 森林や林業、木の利用について、展示や体験を通して楽しく学べる空間です。地域の森で育った木が、どのように私たちの暮らしにつながっているのかを、見て、触れて、感じながら知ることができます。子どもから大人まで、森の魅力や大切さに気付き、森と暮らしの関わりを身近に感じられる学びの場を目指します。「写真」

(5)貸し工房 テシゴトテラス

 旧特別教室棟を活用した全10室のものづくり工房。漆器や木工などの伝統産業を担う作り手が入居し、仕事の様子や作り手の顔が見える「ものづくり工房ストリート」のような空間が広がります。作品展示や体験イベントなどを通じて、来訪者が地域の技術やものづくりに触れ、その魅力を知るきっかけをつくります。「写真」

(6)合板工場(株式会社ツミカサネ) 付加価値型合板「NOITA」製造工場

 旧体育館・ランチルームを活用した楢川工場では、カラマツやヒノキを使い、合板のもととなる「単板」を製造します。木曽町の旧上田小学校を活用した木曽工場と連携し、地域の木の表情や特徴を生かした多品種・高付加価値な合板「NOITA」を製造。両工場の連携により、これまで十分に活用されてこなかった小径木にも新たな価値を生み出します。「写真」美しさを重ねる合板NOITA

この他にも

苗木ファーム
バイオマスボイラー
森のログサウナ

市民インタビュー 宮澤 恵理佳さん(大門五番町)「写真」

 登山や山歩きが好きなので、新聞でモンベルショップができると知ったときは「お!」と思いました。学校の校舎を使っているのもいいと思います。せっかくすてきな施設ができるので、ここを拠点として、近くで山歩きやキャンプができるように整備が進むなど、山の魅力を感じてもらえるような取り組みが広がっていくといいですね。

卒業生インタビュー 藤井 義信さん(奈良井)「写真」

 楢川中学校の校舎が現在の場所に移転した最初の年に、3年生の1年間を過ごしました。クラスメイトと一緒に、机と椅子を持って坂を上ったのを覚えています。きれいで広い校舎にみんなで大喜びして、隅々まで見て回りました。閉校はさみしかったですが、こうしてまた人が集まる場所になったのがうれしいですね。