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広報塩尻令和8年4月号テキスト版 28ページ
広報塩尻2026年4月号テキスト版28ページがご覧になれます。
みんなのひろば「イラスト」
釉薬のゆらぎに宿る美に魅せられ、一筋の光をつなぐ洗馬焼 寺西 尚子さん「写真」
洗馬焼の湯飲みでお茶を飲む。驚くのは唇に吸い付くような滑らかさ。角が取れ、まろやかな滴となって喉の奥へ流れ込みます。寺西尚子さんは、この洗馬焼を40有余年にわたり作り続けてきました。洗馬焼の特徴は、窯の中で溶けて筋のように流れる釉薬の豊かな表情。暮らしになじむ実用性と炎が生む美が共存しています。
洗馬焼は江戸から明治時代にかけて隆盛を極めましたが、時代の変化と共に衰退。昭和後期に復活させたのが、寺西さんの師の太田寛さん(故人)。太田さんには10人の弟子がいましたが、共に学んだ仲間は他界などで一人、また一人と去り、今では寺西さんだけになりました。
本焼きの前に素焼きをし、釉薬をかけて乾燥させます。本焼きの日は朝5時に火を入れ、14時間かけて窯の温度を1230度まで上げます。真っ赤に染まる窯の中で釉薬が溶け、ゆっくりと宿る命。火を消して4日目、温度が50度まで下がると、ようやく窯出しの瞬間を迎えます。
26年使っている窯は、刻一刻と役目を全うする時が近づきます。「弟子はいませんが、体力が続く限り作陶を続け、洗馬焼の魅力を後世に伝えていければ」。そう語る寺西さんの目には、情熱が静かにともっていました。
本焼きの様子は動画でご覧いただけます。「二次元コード」
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