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広報塩尻令和7年11月号テキスト版 6ページから7ページ

ページID:0057926 更新日:2025年10月31日更新 印刷ページ表示

広報塩尻2025年11月号6ページから7ページがご覧になれます。

ジェンダー平等を考えよう 誰でも、どこでも、自分らしく

 本市が全国初の「男女共同参画都市宣言」を行ってから、30年以上が経過。この機会にジェンダー平等について考えてみませんか。
問い合わせ 企画課 企画係 電話0263-52-0280 内線1354
「イラスト」

ジェンダー平等は、私たち一人ひとりの課題

 家庭、学校、職場、地域社会。あらゆる場所で、誰もが性別にとらわれず、自分らしく生きられる社会を目指すことが、ジェンダー平等です。
 女性の社会進出や男性の育休取得など、以前と比べると、多様な人々の視点を取り入れ、自分らしく生活できる社会へ変化しつつあります。
 しかし、国際的に見ると日本のジェンダー格差は、大きく是正が必要です。私たち一人ひとりが考え続けなければならない課題といえます。

人口減少社会にも必要不可欠な、ジェンダー平等

 ジェンダー平等は、女性だけの権利を確立するものではありません。男性を含めたすべての人が、性別にとらわれず、自分自身の可能性を最大限に引き出すためのものです。
 また、性別による固定観念がなくなれば、男性も育児や家事に関わりやすくなり、介護や看護といった分野で活躍する場も広がります。
 このように多様な視点を認め合うことは、人口減少が続く中、持続可能な社会の発展のためにも必要な考え方です。「男性はこうあるべき」「女性はこうあるべき」といった意識を変えることで、性別に関わらず夢や目標を追求できるようになります。ジェンダー平等は、誰もが尊重され、生きやすい社会を築くために必要不可欠な基盤です。
「写真」昨年度まで発行していた、やさしく女(ひと)と男(ひと)情報誌「共に」は、広報塩尻へ紙面を移し、発信を続けていきます。

「豊かな心を育む市民の集い」にお越しください

 令和6年度に策定した、第五次塩尻市男女共同参画基本計画に基づく講演会などの催しを開催します。
■日時 12月6日土曜日 13時30分から15時45分
■場所 塩尻総合文化センター1階講堂
■内容 中学生人権作文コンテスト表彰式、朗読発表、人権の花運動協力学校感謝状贈呈、人権啓発講演会 など
■演題 人生を豊かにする秘訣(ひけつ)は多様性
■講師 露(つゆ)の団姫(まるこ)さん(落語家)
※申し込み、参加費は不要です。
※当日は手話通訳があります。
「写真」ジェンダー関連著書出版やテレビで活躍する露の団姫さん

性別にとらわれず活躍できる社会へ ケラッタ株式会社(野村)「写真」

 私たちは、ベビー・キッズ・マタニティ用品などを企画・販売する会社です。父親目線でも使いやすい、性別や年齢に関わらず子育てを楽しめる製品開発にこだわっています。
 社員の平均年齢は30代半ばで、子育て支援に力を入れています。市内では数少ない「えるぼし認定(厚生労働大臣が、女性活躍の取り組みが優良な事業所として認定)」を受けていて、フレックスタイムやリモート勤務、時間休制の導入、時間外勤務の抑制など、柔軟で働きやすい職場環境を目指しています。
 ジェンダー平等は、企業活動にも欠かせない価値観。実現するために一つの会社ができることは限られているかもしれません。だからこそ、行政や地域と連携して相乗効果を高めながら、性別や年齢にとらわれない活動について、今後も発信し続けたいと思います。

私はこう思う ジェンダー平等とは

ジェンダー平等は国境を越えた課題 葛(かつ) 家奇(かき)さん(高出四区)「写真」

 昨年、塩尻市に移住し、市内の企業で働いています。出身の中国でも女性の社会進出は目覚ましい反面、妊娠を懸念されるなど、女性特有の就職難も目の当たりにしました。
 今の会社は、役職ではなくニックネームで呼び合う社風です。ちゃん、君などの呼称を改めることも、一つのジェンダー平等かなと思います。

昔の考え方の意識改革が必要では 横山 裕美さん(平出)「写真」

 二人の息子を育てました。結婚当初は、「男は働き、女は家庭」は普通の考え方。こんな考えが残ると、ジェンダー平等は難しいと感じます。
 私自身はさまざまな出会いと経験をして、性別による役割分担はおかしいと気づきました。今では、私は料理・洗濯、夫は洗い物・掃除というように家事を分担しています。

育休で変わった価値観。男女問わずぜひ取得を 平間 強さん(町区)「写真」

 双子が生まれた後、2カ月間、育休を取りました。夜中に3時間おきにミルクをあげるなど、育児の苦労を痛感。価値観が変わるほど貴重な時間でした。育休は性別に関わらず、ぜひ取るべきだと思います。
 我が家では、家事は「協力」ではなく「共同」。自分もできる時にできる家事を主体的にしています。

若者はジェンダーを意識していない場合も 岩佐 岳仙さん(大出)「写真」

 シビック・イノベーション拠点「スナバ」のスタッフです。高校生とも関わりますが、既に男女差を意識していない若者もいると感じます。
 私は5年前に横浜市から移住し、地域の行事に男性主体の面があると感じました。私はそれほど違和感なく受け入れましたが、もう何年かすると変化していくかもしれません。

格差是正と並行して、さらなる子育て支援を 一ノ瀬 花連さん(柿沢)「写真」

 小学5年生の息子を育てています。求職中に、ある企業から子どもの送迎の質問をされ、門前払い。まさに「女が子育て」という思い込みです。
 ジェンダー平等の実現と並行して、例えば、通学や習い事で子どもが一人で公共交通を使える仕組みの実現など、子育てで悩む人が一人でも減るような社会の変革も期待します。

性別に関係なく協力し合える社会へ 伊藤 広茂さん(南熊井)「写真」

 子どもが4人、孫が9人います。中学校のPTA会長はやりましたが、家事や育児は妻に任せきりの部分がありました。30から40年前は、それが当たり前の雰囲気だったんです。
 でも、時代は変わりました。まずは家庭内で性別に関係なく協力し合うことが、地域社会でのジェンダー平等の実現につながると思います。