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どこでも市長室(送迎サービス)

ページID:0042693 更新日:2024年6月4日更新 印刷ページ表示
                       開催日時 令和6年4月24日 13時30分~
                       開催場所 塩尻市保健福祉センター
参加団体 送迎サービス会

送迎サービスの今後を考える

(送迎サービス会)
 長く行ってきた。社協に助けられて行ってきた。個々の活動。研修会などでしか会わない。人が少なくなってきた。存続の危機。
(送迎サービス会)
 この会に入って7年。お年寄りと友達になった。いろんな話を聞くと、病院に行くのに困る。この会があると知らない人が知ると喜ばれる。仲間がいなくなるのが寂しい。やってくれる人があまりいない。市役所を退職した人がやっていただければ。
(送迎サービス会)
 まだサービスを行っていない。中耳炎をやっていてコオロギなどの虫の音が聞こえない。医薬品の問屋、タクシー運転手もやっていた。体について学んでいたので、自分の知識を活かしたい。免許証持っているが眼鏡使用。白内障、糖尿病、夜間頻尿に効果がある薬を飲んでいる。免許証に眼鏡使用がなくなった。漢方薬のお陰。ぜんそくなどで喉の切れにくい方にも良い。膝に水が溜まっていけないという人もいる。広報のチラシを見て応募してみた。1回も役に立っていないが。
(送迎サービス会)
 暇なのでこういうことは良いと思ってやっている。社協で始めた当時、実費をいただいていた。実費の内訳が単なるガソリン代になっている。国の実費はガソリン代+手数料も入っているのでは。非常に赤字である。普通に考えるとガソリン代だけでなく、社協の事務的経費をいただいてもいいのではないか。公共交通と違うのは、私たちが行って、待っている時間が長い。1時間以上待っている。帰ってきても良いとなっているが、1時間以内であれば待っていてもよい。帰った場合は2往復分の実費をいただく。そういう問題点がある。送迎だけでなく、お助け隊などと一緒にできればよいと思っている。そういう問題点が確かにある。買い物と病院と2箇所となると大変。ほとんど半日終わるということもある。会社組織みたいにしていったん終わったら帰る。迎えに行くのは別の人と思ったこともある。
(送迎サービス会)
 送迎サービスの経験は2番目に長い。手を貸してくださいという声掛けで始めた。6年間民生委員
をやっていた。片丘に住んでいる。80を超えていて定年をさせてくれと言っている。新しい方が入ってこない。そばを打ち出して30年やっている。そばを収穫して、石うすで粉にしてそばを打つしかやらない。この会は個人同士のコミュニケーションが欠ける。年に1度の研修会をそば会という形で二十数名集まっていた。その会をやめたら、会員数が減ってしまった。集まって意見交換をする機会があればと思っている。送迎の組織は片丘で立ち上げた。片丘でも2人しか活動していない。片丘でもお助け隊はやっているが、2人以外の活動は受けられないと支所が言っている。隣に区長がいるが、洗馬、宗賀、楢川北小野、片丘などでこのような組織を立ち上げてもらえればと思う。
(送迎サービス会)
 この送迎サービスは会うことが無いので、仲間内で、顔を合わすことが無いのでどのような人がいるか分からない状況が続いた。5つほどボランティアを行っている。しおりんお助け隊を5年くらいやっている。それも個人。個人がお宅に行って草取り、剪定をやってほしい。その後、子ども食堂などは、ある程度集まって仲間内にできるものは人が集まっているものもある。防災士を持っているので災害ボランティア、en-to旧ハリカ、関所亭、空き家の片付けなどのボランティアは若い人も集まる。それだけに、この送迎ボランティアは存続の危機であると考えている。暇なら区長もやれと言われるが、吉田地区の区長会長にもなってしまった。区長もボランティアだなと感じる。地域差は感じる。贄川に行ったときにはen-toの関所亭には空き家対策がされている。やり方次第では人が集まるのかな。1キロ15円というガソリン代も上がっている。やり方はあるのかなと考えている。
(塩尻市社会福祉協議会)
 この日に利用したいという電話が社協に来る。ドライバーにこの日時いかがかという連絡を取り、よろしいという人を見つけて予約を確定する。利用者にフィードバックする。利用前日に、利用者、ドライバーに連絡を取る。
(市長)
 利用料はどうなる。
(送迎サービス会)
 キロ15円で計算して、利用者からドライバーに支払ってもらう。
(送迎サービス会)
 私が何キロかを計測して、利用者が降りるときにお金をいただく。
(市長)
 4ページの表。協力会員数があるが、実数は。
(送迎サービス会)
 10名程度。利用者は実数。
片丘から医療センターまで送って帰ってきて、150円しか入ってこない。コスト的には厳しいのかなと。お金を取って有償になってしまうと制度的に難しくなってしまう。キロ15円の在り方は考えていかないと。社協さんに考えていただきたい。キロ50円でもいいのでは。有償、無償の境目がどうなのか。
(市都市計画課長)
 実費の解釈について、今年の3月1日に道路運送法の許可が必要ないガイドラインが出された。今まで通達がいろいろでていて分かりずらいということでガイドラインが出された。
ガソリン代の燃料費、有料道路の使用料、駐車場代、移動サービス専用の保険料、車両の借り上げ料が入っている。それらが実費ということで徴収できる。事務費も入れることができると書いてある。
(送迎サービス会)
 車に係るコストも算定できる。存続の危機という話がありまして、無償の世界なので、持続させることが厳しい世の中。かかる経費と見えない人件費が生じているので。
もう一つある。仲間を誘ってみても、保険の問題がある。保険料がかかるならやらないという人もいる。
(市長)
 今の話だと保険料もよい。
(送迎サービス会)
 年間の保険料を自分の車だからそれは補填できないと思う。自分の車の保険料の中のうち何万円をください。とならない。国の運輸局に問い合わせてみて、キロ50円以内であれば実費の範囲内であればよい。負担いただく方も納得できる範囲内で。
(市長)
 一番の存続の危機は登録者がいないこと。
(送迎サービス会)
 新たな人がいない、やめていく人が多いという点。
(送迎サービス会)
 事故を起こしたことが無い。家族を乗せる以上に気を付けてやっている。地域に入っても公民館でお年寄りの会でも、各部落の役員が、だれだれが集まれということができた。敬老会で歩けない高齢者を敬老会に集めない。二十何年やっていても追突されたなどはない。事故があればどうするのかという意見も地域である。
(市長)
 市民の方が知らないという話があった。しおりんお助け隊は知っていたが、このサービスを知らなかった。利用する側も知らない人が多い。周知が不足している。利用者が増えてくるとサービス提供が不足する。地域福祉計画に送迎サービスが手薄に感じるがどうか。
(市地域共生推進課)
 地区によっても違う部分がある。昨年度移動サービスについて話をしてきた。都市計画課も入って。課題は出るがその先がなかなか難しい。今年度から市と社協と課題を話し合いながらその1歩先を見据えてやっていきたい。
(市長)
 送迎サービスについて、市と社協と具体的に話し合うのか。
(市地域共生推進課長)
 話し合う予定である。
(送迎サービス会)
 信大、相澤病院、松本病院、などには市外でも送迎する。相澤、信大へ送迎すると待機時間が長くなり、温泉で時間を調整するので、割に合わない。
(送迎サービス会)
 行きと帰りは別々にしたら。
(送迎サービス会)
 帰りはいつになるか分からない。
(送迎サービス会)
 1時間も待つのは。どうか。私はタクシーをやってきたから待っていてもメーターが上がってきた。
(送迎サービス会)
 ボランティアなので。
(送迎サービス会)
 忙しい時は戻ってきちゃう。待っていてもガソリン代を2往復もらうこととした。市県民税非課税という条件がある。
(市長)
 社協、全国的に決まりがあるか。
(塩尻市社会福祉協議会)
 無償でやっているサービスは全国ではない。有償サービスはやっているが、無償サービスはほとんどない。現状でも、非課税の人を対象にしている。ドライバーが介助ができないので、ご自分で乗降できることが条件となる。金額的には見合っていないと事務局でも感じる。ガソリン代を逐次確認し、燃費を確認しろと言われるが、なかなかできない。キロ15円ではできないと感じているが、低所得者サービスとして金額を吊り上げると、負担を感じられるのではないかと思う。利用者の心情もあって、タクシーが高くて困る、だからといって
(送迎サービス会)
 キロ50円、100円は極端。
(市長)
 28年という制度そのものを考えるべき。今日打合せがあると聞いたので、その意見を参考にしたい。皆さんがお集まりになる機会が少なくなっているということで、年1回の研修やそば会で集まることも大事。
(送迎サービス会)
 市からの補助金が3万円。増やしていただきたい。
(市長)
 コロナの時もやっていたのか。
(送迎サービス会)
 やっていた。
(送迎サービス会)
 運転のシミュレーションなどを、条件反射の検査も警察のところでやっていた。
(市長)
 人口ピラミッドでは、このような仕事はやれる人がいるのではないかと思う。80歳を超えていると聞いてびっくりした。
(送迎サービス会)
 新しい方が入ってきてくれればいいのだが。
(市長)
 皆さんの中では続けられる限り続けていきたいと感じているがそれでよいか。
(送迎サービス会)
 そのとおり。
(送迎サービス会)
 当初は200人以上いた。地区ごとの総会があった。当時は民生委員がやっていた。
(送迎サービス会)
 人が多いと会費もあって、交流会をやっていた。飲み会で仲良くやっていた。今はそれがない。よく言えば区長、民生委員に力を貸していただければと思う。
(市長)
 メンバーを集めるにはどんな方法が良いか
(送迎サービス会)
 ロマン大学でチラシをもらって加入した。ロマン大学などで周知してもらえたら。卒業したらやってもいいという人もいるのでは。
(市長)
 ロマン大学は今年44名加入した。順調に推移している。
(送迎サービス会)
 市長がロマン大学でサービスの話をしていただきたい。
(送迎サービス会)
 出発時間が8:30以降になってからでないとダメと言われた。
(塩尻市社会福祉協議会)
 規定が8:30となっている。その前を特例として認めてしまうと。
(送迎サービス会)
 実態があれば答えて上げられれば。
(市長)
 タクシーは捕まらない。のるーとは片丘で始まる。この仕組みから行くと、バス停までは歩ける人。のるーとはスマホで扱うのは高齢者は難しい。
(送迎サービス会)
 説明会に行ったら、ガラケーではダメだと言われて半分は返されたと聞いた。新しくなった情報を流すようにしてもらいたい。
(市長)
 チラシに電話の写真を大きく載せる。
(送迎サービス会)
 バスをタダにしたという市があった。みんなが1日に何回も利用するようになり、市長は大したものだと言われている。図書館の前の駐車場。駐車場料金を取る。店のシャッターを開けるには、駐車場料金をタダにしたらどうか。
(市長)
 6時間は無料。しっかりお知らせをしていないところもある。
(送迎サービス会)
 叔父は年寄り同士で、ウイングロードで仲間同士でしゃべって帰って来る。
(送迎サービス会)
 のるーとは250mというが、私たちのところは手押し車を押してくる。のるーとが走っているから送迎サービスはいらないということではない。
(送迎サービス会)
 すてっぷくんのステップの高さが高いので乗れない。
(送迎サービス会)
 のるーとはある程度の人でないと乗れない。送迎サービスそのものを紹介するときに、社協で送迎サービスをPRするとサービスが回らない。支所長も知らない。送迎サービスの運転手が増えないと、PRすると不足する。
(送迎サービス会)
 審査があるので、低所得者でそんなに増えないのでは。
(送迎サービス会)
 増えないのであれば、区長も変わったのでここでチラシを支所に置いたり、PRすれば。市役所の退職者にお願いしたい。
(送迎サービス会)
 低所得者であるが、端数のおつりは取らない。コンビニからビールセットも届いた。これで僕らも頑張らなきゃいけないと思う。
(市長)
 日本の支え合い文化。
(送迎サービス会)
 とくしまるは良いサービスだと思った。
(送迎サービス会)
 このサービスそのものを知らない。区長の中でやってくれるという人もいない。個人のボランティアなので集まる機会があるとよいのでは。皆さんの顔も見えて、おしゃべりができて良かったなと思う。
(送迎サービス会)
 自分の親がお世話になったという方は目の色が違う。民生委員なども私の親がお世話になったからという人が多い。20人くらいの人数にできたらと思う。
(送迎サービス会)
 自分の年齢を考えるとあと2~3年。その後やってくれる人がいない。送迎だけではなくて、ポイントをためて優先的に自分がサービスを使えるようなものもよいのでは。
(送迎サービス会)
 1回もやっていないので、係の方に詳しく聞く。1時間以上も待たされると嫌だな。
(送迎サービス会)
 ポイントをためるのは良い。自分も一人だから良いのでは。年金で多いからダメですよと言われると自分も頑張ってやってきたのにがっかりする。
(塩尻市社会福祉協議会)
 今回意見を出していただいた。社協としても存続させるべきだと感じた。このままではよくないとも感じた。市とどのように取り組んでいくか、話し合っていく。住民主体の生活をしていくうえで、このサービスもどうするべきかを市と考えていきたい。交通弱者をどうするのか、これから真剣に考えて、会の存続も含めて、他の手段を含めて考えていく。現行ののるーとなどのサービスと、送迎サービスとタッグを組んでいく。多方面から送迎サービスを見ていく必要がある。いいご意見を聴かせていただきありがとうございました。
(市都市計画課長)
 今聞いていて公共交通だけではカバーできない。民間のお力も借りていきたい。
(市地域共生推進課長)
 課題が多い中ではあるが、皆さんの中にも課題があることを理解できた。課題を解決し前進するよう、市と社協と両輪になって、会の皆さんのご意見をいただきたい。
(送迎サービス会)
 主人の母が2週間に1回通院していた。25年以上続いた。女性の友達にやらないかと聞くと、人を乗せるのは自信がないと言われる。身内なら乗せるよねと言ってきた。仲間を増やすことができるよう、ポイント制など、PRも行ってもらいたい。

総括(市長)

 最後にポイント制の話が出ました。皆さんが万が一の時に皆さんに還って来るという仕組み。PRが大事だと感じた。まだ存続していくという言葉をお聞きできたことが一番力強かった。市と社協と話し合い、会の意見を聴きながら、本当に皆様方だけにその存続を委ねるのではなく、私どももしっかりと支援をして存続ができるようなそういう仕組みをきちんと整えていかなければならないと思っています。
 これからちょっと社協さんとも話をしていきたいと思いますけど、また、皆さんの声を聞きながらより存続できるような仕組みを作ってまいりたいと思いますので、どうぞどこでも市長室のみならずですね、いろいろとまたお声を反映していただければと思っております。本日は誠にありがとうございました。